火傷で水ぶくれが破れた・・・つぶさないで!跡を残さないための正しい処置方法とは

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日常生活を送る中で、料理中やバーベキューなどのイベント、アイロンがけなど、ヤケドを負う危険というのは、かなり多いのではないでしょうか?

また、赤く腫れたりただれたりするヤケドも、少し時間が経過すると水ぶくれができるケースも多くあります。

ヤケドへの対処ももちろんですが、水ぶくれができてしまった時には、きちんと対処しておかないと、化膿や感染症を起こすリスクもでてきます。

そこで今回は、ヤケドによる水ぶくれへの正しい対処法、ヤケドの応急処置について、お話していきます。

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対処法

早速、ヤケドやヤケドによる水ぶくれへの正しい対処法を、ご紹介していきましょう。

万が一の時のためにも、ぜひ頭の片隅にでも、覚えておくようにしましょう。

すぐに冷やす

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pointヤケドをした際、多くの方が「冷やす」という行動を取っているのではないでしょうか?

「冷やす」ということは、痛みや炎症の抑制にとても効果的なので、ヤケド直後には必ず行うようにしましょう。

しかし、冷やし方がとても重要で、流しっぱなしにした水道水に、患部を直接当てて冷やす方法は、多くの方が行っているようですが、これはNGです。

患部を直接、流水に当てることで、皮膚がはがれてしまう危険や、水道水に含まれている雑菌が炎症部分に入り込む危険もあります。

ですので、流水で冷やすのではなく、洗面器などの深さのある容器に冷水を入れて、冷やすようにしましょう。

また、雑菌の侵入を防ぐために、患部にサランラップを巻き付け、それから冷やすのがポイントです。

■ 低温火傷については下記をご覧下さい!

衣服の上からヤケドをした場合

pointもし、衣服の上からヤケドを負ってしまった場合には、患部周辺の衣服を脱いだり、剥がしたりすることは、NG行動です。

すぐに剥がしたり、無理に剥がすような行為は、ヤケドで負った、ただれた皮膚をも一緒に剥がすようなものです。

そうなれば、さらに刺激を与えることになり、ダメージも大きくなってしまいます。

衣服の上からヤケドを負った場合には、自己対処をするよりも、すぐに医療機関を受診するようにしてください。

そして、適切で安全な対処を、医師に行ってもらいましょう。

水ぶくれをつぶす・破くのはNG

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pointヤケドを負って、一定の時間が経過すると、患部に水ぶくれができるケースが多くあります。

この水ぶくれには、患部を保護する役目があるため、無理に破いたり潰してしまうと、雑菌の侵入の危険があり、感染症を引き起こすリスクが高まりますし、ヤケドの跡が残る原因にもなります。

ですから、水ぶくれが自然に治まるまで、無闇に破くようなことはしないでおきましょう。

また、雑菌の侵入を抑制することを前提に考えた時には、水ぶくれを潰してしまった方が、治りが早いとも言われています。

しかし、医師ではなく一般人が、雑菌の侵入を抑制することは非常に難しいので、自己対処で行うことはやめておきましょう。

湿潤療法

point上記でも挙げたように、水ぶくれができた時には潰さずに対処することが一般的ですが、それに併せて「湿潤療法」という方法も、主流になってきています。

この湿潤療法とは、保湿されている状態を維持して、自然治癒力を高める目的の方法になります。

もちろん、水ぶくれは潰さないままで行うので、感染症や跡が残るといったリスクも少なく済みます。

様々な傷に対して、自然治癒を促して治す、とうたっている絆創膏のキズパワーパッドも、この湿潤療法の仕組みを取り入れたものです。

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「湿潤療法の方法」

  1. ヤケドを負った患部に、ワセリン、もしくはオリーブオイルを塗ります。
  2. そして、サランラップをその上から巻き付けます。
  3. サランラップの上に、ガーゼや包帯を巻き付けて完了です。
  4. 患部の症状が落ち着くまでは、1日に数回繰り返して行ってください。

破れてしまったら…

point破いたり潰してはいけないとは言っても、自然に破けてしまうことも少なくありません。

もし、水ぶくれが潰れてた時は、すぐに患部を流水でキレイに洗いましょう。

そして消毒を行い、上記でもお話ししました湿潤療法を行いましょう。

必ず、破れた箇所と周辺を清潔にした後、消毒液を使用しましょう。

水ぶくれが自然に潰れた場合でも、無闇に触ったり、皮を剥いだりすることは、絶対にやめましょう。

オロナインって効くの?

小さい頃、軽い火傷やケガをしたときには、「オロナイン」をよく塗っていました。

オロナインの効能には、軽い火傷と書いてありますのが、具体的にはどのくらいでしょうか?

水ぶくれや、皮が少しめくれた場合、オロナインにはクロルヘキシジングルコン酸塩液という消毒が入っていますので、皮膚が自然に再生しようとしているのを邪魔してしまう恐れがあるようです。

しかし、皮膚が少し赤くなり、日焼け程度のヒリヒリした痛みであれば、冷やした後に塗ると、治りが早くなるといわれています。

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医療機関を受診すること

point医療機関では、ヤケドの症状の度合いに合わせて、「Ⅰ度」「Ⅱ度」「Ⅲ度」と分けられます。

Ⅲ度が最も重症で、Ⅱ度以上のヤケドは医療機関の受診が必要、とされています。

水ぶくれを症状に持つヤケドは、Ⅱ度に分類されるようですので、医療機関の受診が推奨されています。

上記でも挙げてきましたが、水ぶくれを自己対処すると、医療機関での治療に比べて、跡が残るリスクや感染症のリスクは、どうしても高くなってしまいます。

ですから、医療機関を受診できる時間帯、環境にある場合には、医師のもと治療を受けるようにしましょう。

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まとめ

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ここまで、ヤケドやヤケドによる水ぶくれへの正しい対処法について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

ヤケドに対する「冷やす」という対処を見ても、サランラップを巻いて行うとご存知の方は、とても少なかったと思います。

そして、上記の応急処置をし、ダメージを増やさず、感染症や跡が残るリスクを減らし、自然治癒力を十分に高めて、ヤケドと傷を早く治す状態を作りましょう。

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