検査しても異常が無いのに激痛が!ぎっくり​腰の4つの原因と症状、予防法とは?

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「あ!!」と、いきなり現れるぎっくり腰。

2〜3日程度で改善されるものもあれば、高齢者になれば、たった一度のぎっくり腰をきっかけに、寝たきりへと移行していくものなど、その症状の度合いも様々なようです。

多くの場合が、重い荷物を持ち上げたりする時に起りますが、ぎっくり腰が急に引き起こる原因は、他にどんなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、ぎっくり腰の原因と予防法について、ご紹介していきます。

ぎっくり腰について

まずは、ぎっくり腰というものについて、ご紹介していきましょう。

腰の筋肉が炎症している状態

pointぎっくり腰とは、何かしらの原因によって一瞬のうちに腰椎のズレが生じ、過度な負担に耐えられなくなった筋肉が炎症している状態です。

主な症状には、急な衝撃と強烈な激痛が挙げられます。

そして、ぎっくり腰が起こる原因には様々なものがあり、人それぞれであると言われています。

検査を受けても正常である

pointぎっくり腰は、動けないほどの激痛がでますが、医療機関で検査をしたとしても、骨や椎間板に何も異常が見つけられず、神経痛もないようです。

これが、ぎっくり腰の最も大きな特徴でもあるため、このような場合に、ぎっくり腰や急性腰痛、椎間捻挫などと診断されることが、ほとんどのようです。

原因

次に、ぎっくり腰の原因について、ご紹介していきましょう。

筋肉の慢性疲労

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pointぎっくり腰の原因として挙げられるものに、筋肉の慢性疲労があります。

ぎっくり腰というのは、瞬間的に突然起こるものではりますが、症状が急に現れるというだけで、原因そのものはゆっくりと進行していると考えられています。

ぎっくり腰になる瞬間に多いのが、重いものを中腰で持上げようとした時、片足だけを勢いよく地面についた時などが挙げられますが、思い返してみると、日常生活の中で同じような動作をすることは幾度となくあり、その動作をとっても平気だったのです。

このことから、腰の筋肉に疲労が少しずつ溜め込まれ、ある瞬間に許容量を超えて発症しているとされています。

しかしながら、通常の生活を送っていても、少なからず筋肉疲労は起こるものです。
筋肉疲労は、身体自身が回復させていくものですが、睡眠不足や栄養の偏り、運動不足などを原因に、筋肉の疲労が回復できず蓄積されていきやすいこともあります。

骨格の歪み

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point骨格の歪みも、ぎっくり腰の原因の1として挙げられます。

立ちっぱなし・座りっぱなしなど、長時間同じ姿勢を取るなど、身体の柔軟性を減らし、同じ部分の骨格や筋肉しか使わないということは、使用している筋肉は負荷がかかって、使用していない筋肉は緩んでいくことに繋がります。

そうすると、筋力のバランスが崩れ、骨格の歪みに繋がり、周辺の筋肉負荷になってしまいます。
身体のバランスをとるために、筋肉に疲労がどんどん溜まり、突然ぎっくり腰を起こすことになるのです。

急激な腰への過負荷

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point原因の多くが、急激な腰への過負荷だと言われています。

ぎっくり腰は、高齢の方だけのものではありません。

若い方やスポーツ選手にも、多く見られます。

飛び降りた着地の瞬間、勢いよく振り返った瞬間、勢いよく起き上がった瞬間などに起こることが多く、止まっている状態から急に動いたり、動作の急激な切替の時は、想像以上に腰へ過負荷がかかるのです。

その他

上記でご紹介のこと以外にも、下記が関連して引き起こりやすいようです。

  • 体重や筋肉のつき方
  • 疲れやすい座り方、凝りやすい生活習慣・生活環境、
  • 体質 など

しかし、ぎっくり腰を発症させる原因は、人それぞれに違いますので、思い当たる節があるか考えてみましょう。

予防法

最後に、ぎっくり腰の予防法について、ご紹介していきましょう。

日常生活での注意点

日常生活の中で、ぎっくり腰を引き起こさないために、いくつか注意しておくべきことがあります。

point寝起きの身体をすぐには起こさず、 胎児のようなポーズをとってから起き上がる。

point洗顔時は、腰だけを倒さずにヒザも少し曲げる。

point床から物を拾う、下から物を持ち上げるときには、ヒザを曲げる。

point靴には厚めの中敷を入れ、歩行時のショックを吸収させる。

pointイスで座る時は、深く腰かける。

point定期的に立ち上がり、軽く屈伸運動などをして腰部の血流をよくしておく。

point次の動作に移る時には、急に動いたりはせずに、ゆっくりと動作を移していく。

再発予防には筋肉をつけよう!

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ぎっくり腰は、一度起こると再び起こりやすいと言われています。

再発をさせないためには、腰周辺の筋力を鍛え、筋肉や靭帯を柔らかく動きやすい状態にすることが有効とされています。

また、腰に負担をかけずにおこなえる、水中ウォーキングはおすすめです。

まとめ

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ここまで、ぎっくり腰の原因と予防法について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

激しい痛みがあるにも関わらず、検査をしても異常が認められないというのは、実に不思議なものですよね。

ぎっくり腰は、再発や慢性腰痛への移行が懸念されるものですので、日常生活での動作に気をつけ、腰周りの筋力アップも取り入れていきましょう。