肩こりやストレスも関係!耳がズキンと痛くなる原因と関連する病気について ⋆ MOFUBU

肩こりやストレスも関係!耳がズキンと痛くなる原因と関連する病気について

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皆さんは、急に耳が痛くなった、など経験はあるでしょうか?

自分で耳の中を見ることはできませんから、余計に「なんで?」と不安になりますよね。

実は、耳が痛くなる原因も様々ありますし、痛みを伴う疾患などもたくさんあるのです。

そこで今回は、耳が痛くなる原因と痛みを伴う疾患について、ご紹介していきたいと思います。

耳が痛くなる原因

まずは、耳が痛くなる原因について、ご紹介していきましょう。

耳かきのしすぎ・習慣によるもの

point鼓膜の外にある外耳という部分を損傷する、外耳道損傷を起こすことが多くみられますが、鼓膜まで損傷してしまうケースもあります。

耳かきをする時に力を入れたり、奥の方まで綿棒などを入れてしまったり、このような行動によって耳の中を損傷してしまうと、痛みの原因になります。

季節の変わり目・気圧の変化

point鼓膜の均一に保たれている圧力が、上記のような原因で鼓膜の圧力の変化が起こることで引き起こされます。

飛行機の離着時や高層ビルのエレベーター使用時など、急激な気圧の変化が起こると、耳の痛みを引き起こします。

肩や首などのコリ

point肩や首周辺にある後頭神経が、筋肉のコリによって圧迫されることで、痛みを引き起こします。

肩や首などのコリが原因で起こる症状というと、頭痛が一般的ではありますが、耳の痛みを起こすこともあります。

耳の痛みの他にも耳鳴りを起こすこともあり、頭痛の他にも様々な頭部周辺の症状を起こす原因になると言われています。

プールやお風呂で水の侵入

基本的に、耳に水が入ったとしても鼓膜の中まで侵入することはありません。

問題なのは、その後の対処の方法です。

point入ってしまった水を取ろうと、綿棒などで耳掃除をする時に、上記でもご紹介した通り、力を入れたり奥まで綿棒を入れたりと、間違った対処をすることで損傷を起こしてしまいます。

耳に入った水は、通常であれば自然と抜けるので、過敏になりすぎないようにしましょう。

イヤホンや耳栓を長時間つける

point音楽を聴いたりするために、イヤホンを長時間つけていると、耳の中にムレが起こり菌の繁殖が起こりやすい環境になります。

この時、耳の中に耳掃除などでできてしまった細かな傷があると、外耳炎を起こし痛みに繋がるケースもあります。

また、耳に痛みが起こるだけでなく、イヤホンを使い大音量で聴き続けることで、難聴を引き起こすリスクが高まることも指摘されています。

痛みを伴う耳の病気や疾患について

次に、痛みという症状を伴う耳の疾患について、ご紹介していきましょう。

風邪から急性中耳炎?

point急性中耳炎は、風邪の原因になる細菌やウイルスが中耳に侵入することで起こる病気です。

風邪をひいたことをきっかけに、耳に痛みが出た場合には、急性中耳炎を起こしているかもしれません。

風邪以外の中耳炎の原因

風邪をきっかけに急性中耳炎を引き起こしますが、他にも下記のような様々な要因があり、急性中耳炎を引き起こすきっかけになる、と言われています。

  • 鼻のかみすぎ
  • 飛行機の離着時
  • ダイビング
  • 飲酒 など

リンパ節炎から

pointリンパ節炎は、文字のごとく、リンパ節に炎症がおき腫れてしまい、痛みを引き起こします。

リンパ節は、身体のいたるところに存在していますが、首や顔の周辺にもあります。

このリンパ節には、免疫細胞があり、風邪などの原因となる細菌やウイルスを抑制する働きがあるのですが、この働きのためにリンパ節が腫れて痛みという症状を引き起こします。

外耳道炎(がいじどうえん)

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point外耳道炎を引き起こすきっかけには、無理な耳掃除というケースが多いようです。

悪化してしまうと、外耳道真菌症という耳の中にカビが繁殖してしまう疾患に繋がります。

また、外耳道炎を放置してしまうと、痒みや・耳熱くなったり、耳だれを起こすケースもあります。

■耳から膿が出る関連記事もご参照下さい

あご関節症から

かみ合わせの悪さなどを原因として起こる、あご関節症が悪化してしまうと、あごだけでなく耳の周辺にも痛みを起こすこともあります。

■顎の痛みはの関連記事です。ご参照下さい

後頭神経痛

point体調不良・精神面からくる自律神経の乱れ・ストレスが原因として起こる疾患に、後頭神経痛というものがあります。

耳の痛みという症状の他にも、下記の症状などを起こすと言われています。

  • 耳鳴りや頭痛
  • 肩や首のコリ
  • めまい など

耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)

point上記の原因で挙げたような、急激な気圧の変化や、風邪などで喉や鼻に炎症が起こったことをきっかけに、耳管が閉じてしまい痛みや耳閉感(じへいかん)、耳鳴りを起こすの症状を、耳管狭窄症といいます。

耳閉感が起こるため、自分の呼吸の音・話し声などが聞こえるのも特徴です。

咽頭炎(いんとうえん)

point喉に痛みが出るという咽頭炎である場合、繋がりのある耳にも痛みが出る事もあります。

耳には、迷走神経と呼ばれる脳神経が通っています。喉の痛みの原因の1つに、迷走神経から引き起こるものもある為、耳の痛みの症状に繋がることもあります。

また、全身の倦怠感や頭痛を伴うこともあります。

耳性帯状疱疹(じせいたいじょうほしん)

point帯状疱疹は、幼少時に水ぼうそうに感染(ヘルペスウイルス)し、水ぼうそうが治った後でも、神経内にウイルスを持っていることが原因、と言われています。

このウイルスは、通常であれば何も起こりませんが、疲れが溜まったり、ストレスや病気をきっかけに身体の免疫力が低下すると、再びウイルスが活動し始めて帯状疱疹を引き起こすケースがあります。

皮膚に症状を起こすことが多いのですが、耳性帯状疱疹と言って、耳を中心にできることもあります。下記の症状が特徴です。

  • 耳の中や周辺に激しい痛み
  • 水ぶくれ
  • 耳鳴り
  • めまい
  • 難聴

水ぶくれや痛みが引いた後でも、再び痛みが出ることもありますので、早期治療を心がけましょう。

まとめ

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ここまで、耳が痛くなる原因と痛みを伴う疾患について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

ただの痛み、と安易に考えてしまうのが危険な疾患もありましたね。

また、今日からでも改善できそうな痛くなる原因も、おわかりいただけたと思います。

耳は、私たちが生きていく上でとても重要な器官ですので、何かしらの異常がみられた場合には、耳鼻咽喉科の受診をしてみましょう。