お尻・肛門周辺の痒みの6つの原因・病気は?症状別の対処法・セルフケアをご紹介

人にはなかなか言い出せない身体の悩みの一つに、「お尻のかゆみ」が挙げられます。

なんで?と不安に思っても、恥ずかしさから誰かに相談したり、医療機関に足を運ぶのも躊躇してしまう、女性なら尚更ですよね。

そこで今回は、お尻がかゆいという症状が出る原因と改善方法について、ご紹介していきたいと思います。

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痒みが起こる原因は?

早速、お尻がかゆいという症状が起きる原因について、みていきましょう。

肛門掻痒症

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肛門掻痒症とは、健康な皮膚を爪で掻いてダメージを与えることで起こるものです。

症状が悪化してしまうと、掻いたことで出来てしまった傷が炎症を起こし、皮膚が赤くなったり周辺が腫れ上がったりします。

肛門掻痒症が日常的に慢性化すると、治療に長期間かかってしまう場合がありますので、早めに治すことが大切です。

接触皮膚炎

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接触皮膚炎とは、化学繊維などが肌に合わなかったりすることで起こる「かぶれ」によるものです。

ナプキンの擦れやウェットティッシュの使用、肛門専用スプレー、市販されている軟膏や消毒液などを原因として、起こることが多いと言われています。

また、他にも脱肛(肛門外に直腸粘膜が出る症状)や痔瘻(肛門周囲膿瘍)を原因とするものもあります。

皮膚カンジダ症

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私たち人間の肌には、元々「カンジダ」と呼ばれる真菌が生息しています。

免疫力が通常の場合であれば、この菌がトラブルを起こすことは無いのですが、免疫力が低下していたりすると菌の増殖が起こり、かゆみなどのトラブルを引き起こすと言われています。

これが、皮膚カンジダ症です。

中には、皮膚カンジダ症であってもかゆみなどの症状がない方もいらっしゃいますし、ほとんどの方が軽症であることが多いとされています。

ぎょう虫症

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「ぎょう虫検査」というものを、皆さんも幼少時代に受けられたことがあるのではないでしょうか?

寝起きでトイレに行く前に、肛門にペタンと貼るだけで検査ができるものですね。

ぎょう虫症の最大の特徴は、朝方に肛門のかゆみがあるということ。

しかし、皮膚湿疹などの症状が無いことが多い為、発見が遅れるケースもあるそうです。

コンジローマ

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性行為や傷口などより、「ヒトパピローマウイルス」(HPV)が感染ることで発症しする性病の1つです。

症状は、性器と肛門周辺に1~3mmのイボができ、痒みなどの引き起こし、性感染症の中での多く報告されている病気の1つです。

20代に多く、男女問わず感染拡大の恐れがあるため、早期発見・治療が重要とされています。

皮膚ガン

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稀なケースではありますが、肛門周辺にできた、かゆみを伴う湿疹が皮膚ガンだった、ということもあります。

治療などを受けても、かゆみや湿疹が1ヶ月以上治まらない時には、皮膚ガンの可能性もあるそうです。

また、症状が悪化していく場合にも疑いが出てきますので、早めに医療機関を受診するのが得策です。

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改善方法・治し方は?

次に、お尻がかゆいという症状を、改善するために出来るセルフケアをご紹介します。

便の拭き残しに注意

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排便後の拭き残しを原因として、かぶれや湿疹を起こすことは、実に多いそうです。

しっかりと拭いたつもりでも、肛門周辺には多くの毛が生えている方もいらっしゃいますので、そのような方は毛に付いてしまい、拭き残っていることもあると言われています。

ウォシュレットを活用して、拭き残しが無いように注意するのが一般的な方法ではありますが、、デリケートゾーンの脱毛も、清潔を保てるという観点から施術を行う方も増えていますので、そちらも有効な方法と言えるでしょう。

通気性の良い下着を選ぶ

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デスクワークをメインとされている方に多く見られるのが、汗によるお尻のかぶれや湿疹です。

お尻は、常に下着と密着していますから、汗を吸収した下着が原因でトラブルになるのです。

通気性の良い下着を選んだり、ガードルなどの締め付けの強いものの着用を控えるなど、お尻が蒸れてしまう環境を改善してあげましょう。

また、ナプキンやおりものシートの擦れによって、トラブルになることも多いので、それらを小まめに取り替えることはもちろん、ご自分の身体にフィットするタイプを見つけることも有効です。

保湿

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お尻も肌の一部ですから、皮膚の乾燥も起きます。

乾燥によるかゆみや湿疹も良く見られるケースですので、乾燥予防が大切です。

例えば、入浴の際にお尻をゴシゴシと強く擦り洗いしていたりすると、顔の皮膚と同様に、肌に必要な角質や皮脂までもを落としてしまうことになり、肌の保護機能の低下を招きます。

この保護機能が低下すれば、下着の擦れや汗などの刺激を受けやすくなりますので、お尻もたっぷりの泡で優しく洗うようにしましょう。

便秘

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あまり知られていませんが、便秘気味の方に多いのが、排便の際の便による肛門の刺激によるトラブルです。

肛門の周辺や直腸内に排便の残りがあると、それが原因となり、刺激されることで痒みの症状が現れることがあります。

毎日排便していたとしても、残りがあれば便秘と同じことらしく、毎日しっかりと出し切れるということが、大切です。

便秘の改善には、食生活や適度な運動が必要不可欠とされていますので、美容のためにも便秘の改善に務めてみるのもオススメの改善方法です。

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まとめ

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ここまで、お尻がかゆいという症状が出る原因と改善方法について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

お尻のかゆみは、ほとんどが肌トラブルだということが、おわかりいただけたと思います。

顔だけでなく、普段目に付かないような部分であっても、とてもデリケートな部分ですので、気をつけていきたいものですね。

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