しゃべるたびに「どもる」吃音症の原因とチェック方法・治し方について ⋆ MOFUBU

しゃべるたびに「どもる」吃音症の原因とチェック方法・治し方について

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会話する時によく、言葉につまったり、スムーズに話せなくなるっていうことありませんか?

最近では、吃音症という名前でも耳する機会が多くなりました。

なかなか治りずらいといわれている、「吃音症」ですが、自分で改善していくことはできるのでしょうか?

今回は、そんなどもりの原因~改善方法までご紹介していきます。

様々な原因がある

まずは、原因をみていきましょう。

精神的ストレスから

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心理的ストレスが増大すると、どもりがあらわれやすくなると言われています。

小さい頃のトラウマや両親からの厳しすぎるしつけが原因で、極度のストレス状態になり、スムーズに言葉がでてこないケースもあります。

また、どもってしまい、失敗したなぁという感情がトラウマとなり、以前どもった事を脳が覚えてしまっていることで、きちんと反応してくれずスムーズにしゃべれない状況が続きます。

このような精神的な面からも、鬱状態やそれに近い方も、どもりやすい傾向にあるといえます。

遺伝によるもの

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吃音症の両親は、約60%の確率で子供にも遺伝するという結果があります。

どもりに影響を及ぼしている、遺伝子は3つありますが、この遺伝子を受け継がれる可能性が多いようですが、家庭環境、生活環境によって変化するようで、はっきりとした研究結果は未だでていないようです。

しかし、両親が吃音症ですと、家庭内でもその言葉を聞いて育ち、小さい頃は特に言葉を真似するので、影響を受けやすいといえるでしょう。

ドーパミンが増える

成人してからどもる原因に多いのが、ドーパミンやセロトニンの異常です。

ドーパミンの分泌が増えすぎると、精神が興奮状態でコントロールできなくなり、抑制してくれるはずのセロトニンも減少してきます。

セロトニンは体内で生成されるのですが、ストレスが増えることで分泌する量も減っていくため、精神的面と関係が大きいです。

吃音症のチェックポイント

下記が、吃音症の方にみられる症状です。チェックしてみましょう。

point頻繁に何度も言葉がつまる

point朝の挨拶や「ありがとう」などの短いお礼だけでもつまる

point言葉を言い出す時にどもる

point話そうとしても、すぐに言葉がでてこない

point言葉が不自然なところで伸びる

言葉が不自然に伸びたり、同じ言葉で何度もどもったりつまったりする場合は、重度の吃音症かもしれません。また、どもりは男性の方が女性より多い傾向にあります。

改善方法

次に、どもりの改善方法についてみていきましょう。

質問されたら、深呼吸してから話す

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どもりが起こりやすい状況には、ふいに話かけられた時や、緊張してしまった時です。

仕事中に名前を呼ばれたのなら、複式呼吸し「ハイ」と返事をしてからしゃべりはじめましょう。そして、話した後も呼吸をしましょう。

背筋を伸ばし、鼻から息を吸って口から吐き、お腹の下に空気をためこむイメージで呼吸すると、自然と複式呼吸ができ、リラックス状態にしてくれます。話す時以外でも、呼吸は緊張をときほぐしてくれます。

■ 複式呼吸については、下記もぜひご覧下さい。

また、難しい文章を長く話そうとせず、ひとつひとつ区切りながら、頭で考える時間をつくってゆっくりと話すようにしましょう。

深呼吸をして、ゆっくり力をいれずに話すことで、心にゆとりが生まれます。

相手の目をみて話す

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吃音症の特徴の1つに、相手の目をみて話せないというものがあります。

視点をどこに定めていいかわからず、視界がゆらゆらしていると、心理的な不安に陥りやすいです。

なるべく、目をみて話すのが望ましいですが、目を直視できなくても目の少し下をみて話す練習をしてみましょう。

どもったときに力が入ってませんか?

スムーズに話す言葉がでてこない時は、身体のどこかに力が入っていたりすることが多くあります。

筋肉に力が入ってしまうということは、話しだすと緊張してしまっているサインです。

お腹や首、あごなど、どもった時にどこの筋肉に力を入れてしまっているかを確認しましょう。そして、力をいれそうになったら、深呼吸です。

頭でスムーズに話せると意識する

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スムーズに話せるように頭でイメージすることは、脳から伝わるときにつまづかずに話す良いトレーニングになります。

繰り返すことで、心理面、脳からの伝達のときに、不安な感情が少なくなってくるのではないでしょうか。

どもっても、気にしすぎないで!

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人と話しているときに、どもってしまい、失敗してしまったという思いになると、精神にもよくありません。

仮に、話している最中に、相手が言葉につまづいても、ゆっくりでいいよ?と思いますよね。

それと同じように、周囲の人はそんなに気にしてないものです。

また、社会人の方で、社内で話すときにどうしても気になる場合は、よく話す人に打ち明けてみましょう。この人は、わかってくれると思うだけでも、精神的に楽になれますよ。

まとめ

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どもりは、心理面からの影響が大きいことがわかりました。

生活環境や職場でのストレス、原因は様々ですが、どの場所でも出来る複式呼吸を実行し、ゆっくりと話すように心がけましょう。

また、どもりを早く改善するためにも、寝る前に「楽しくスムーズに会話するイメージ」を頭で描いてみましょう。