顔の皮膚が薄い(菲薄化)とは?原因や特徴とスキンケア方法の3つのポイント

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皆さんは、自分の顔の皮膚の厚さを、気にしたことはあるでしょうか?

実は、皮膚の厚さも人それぞれに違い、皮膚が厚い、薄いによって、メリットもデメリットもあるのです。

しかし、肌トラブルが起きないという観点から見たとき、皮膚が厚い方が望ましいと言えます。

そこで今回は、皮膚が薄い(菲薄化)の肌の状態には、どんな影響があるのか、まとめていきます。

皮膚が薄い(菲薄化)とは

まずは、皮膚が薄い(菲薄化)とはどういうことなのか、基本的な部分をご紹介していきましょう。

遺伝的要素が強い

point人間の皮膚の厚さは、大抵が表皮から真皮まで約2mmと言われています。

しかし、皮膚の厚さには個人差があり、遺伝的要素が強いそうです。

そして、皮膚の薄い方が、努力をしても厚くすることは困難である、とされています。

肌のバリア機能が低い

皮膚の内側には角質層があり、乾燥や外部刺激から肌を守るバリア機能の働きがあります。

point皮膚が薄い方は、潤いを蓄える角質層も薄いため、保護機能が弱いという特徴があります。

このことが、皮膚が薄い方に敏感肌が多い理由です。

また、皮膚が薄いことで、表皮からの水分蒸発が起こりやすく、乾燥肌の方も多いようです。

主な症状は?

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■ 皮膚が薄いことで、起こりやすい肌トラブルを、下記にまとめてみます。

 point洗顔後、スキンケア時などにヒリヒリとしみる

 point季節を問わず乾燥しやすい

 point血管がうっすらと見える

 point赤ら顔

 point目の周辺にクマ・シワがある

 pointニキビなど、肌トラブルが起きやすい

皮膚の菲薄化は進行していく

point皮膚が薄くなっていく症状を、皮膚の菲薄化(ひはくか)と呼びます。

皮膚の厚さには個人差があるだけではなく、実は日を追う事にどんどん薄くなっていくようです。ですから、元々は皮膚が厚い方であっても、加齢と共に皮膚が薄く痩せていくこともあるのです。

菲薄化の起こる原因には、肌の土台を支えているコラーゲンやヒアルロン酸といった成分が、加齢と共に生成されなくなること、と言われています。

また、活性酸素や紫外線などによる細胞損傷によって、菲薄化を進行させてしまうケースもあります。

皮膚が「厚い・薄い」それぞれのメリット&デメリット

次に、皮膚が厚い方、薄い方、それぞれのメリットとデメリットについて、ご紹介していきましょう。

皮膚が厚い方は・・・

point皮膚が厚いと、肌の保護機能が高いため外部刺激を受けにくく、健康な状態の肌を維持しやすいようです。

女性に比べて、男性の方が皮膚が厚いと言われています。

また、水分を蓄える細胞が多いので、弾力のある肌の方が多く見られます。

皮膚が薄い方は・・・

point特に女性は皮膚が薄いと言われていますが、皮膚が薄い方が、キメが細か、肌が美しいそうです。

しかし、皮膚が薄い分、肌の保護機能が低いため、とてもデリケートです。

また、水分を蓄える細胞が少ないので、肌のハリを維持するのが難しく、シワやたるみが無い肌であっても、ふっくらとした肌には見えません。

スキンケアの方法

次に、皮膚が薄い(菲薄化)方の正しいスキンケアの方法について、ご紹介していきましょう。

擦り過ぎ・摩擦はNG

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pointどんな肌質であっても、皮膚の厚さに違いがあっても、洗顔の方法は優しく丁寧に、というのが基本です。

しかし、皮膚が薄い方は特に敏感肌ですので、もっと注意が必要になってきます。

洗顔時には必ず、泡立てネットなどを使用し、キメの細かい泡をたっぷりと作りましょう。

そして、作った泡を肌の上で滑らす、撫でるように洗うのがポイントです。

擦り過ぎなどの摩擦を起こしてしまうと、必要な皮脂まで落としてしまうことになります。

また、角質ケアやピーリングは、スペシャルケアとして定期的に行っている方も多いと思いますが、刺激が強すぎて肌荒れを起こしてしまうケースも、多いようです。

行う頻度を減らし、擦り過ぎ、やり過ぎには注意しましょう。

保湿重視のスキンケアを!

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point上記でもご紹介してきましたが、皮膚が薄い方は乾燥肌になりがちです。

また、乾燥を原因とするシワやシミも、作られやすいと言われています。

まずは、乾燥を防ぐスキンケアを意識しましょう。

保水力のある化粧水や保湿力の高いクリームやオイルなど、保水・保湿を重視したスキンケアアイテムを選択しましょう。

また、特に皮膚の薄い部分、乾燥が目立つ部分には、クリームやオイルを2度塗りするなど、一工夫することもオススメです。

敏感肌、低刺激のものを選択

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point皮膚が薄い方の肌は、保護機能が低い状態ですから、刺激が少なく、外部刺激から保護する効果を持つ、敏感肌・低刺激などのスキンケアアイテムを、使用するようにしましょう。

ただし、自分の肌に合うかどうかを見極めるためにも、サンプル品などを活用して、必ずパッチテストを行うようにしましょう。

まとめ

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ここまで、皮膚が薄い(菲薄化)とどんな影響があるのか、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

皮膚の厚さに個人差があるとしても、徐々に薄くなっていくということには、驚きでしたね。

しかし、厚さを戻すことができないのなら、正しいスキンケアを心掛け、今以上に薄くなっていくことを食い止めるのが得策と言えるでしょう。