痛みで肩・腕が上がらない!スマホ症候群や病気の可能性は!?6つの原因とストレッチ法 ⋆ MOFUBU

痛みで肩・腕が上がらない!スマホ症候群や病気の可能性は!?6つの原因とストレッチ法

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昨夜までは何も異常はなく、朝起きたら突然、腕が上がらない、上げにくい、と感じたことのある方はいらっしゃるでしょうか?

腕が上がらないという症状は、ご年配の方に多いと思われがちですが、実は若い方にも増えていると言います。

そこで今回は、腕が上がらないという症状の原因と改善方法について、ご紹介していきます。

腕が上がらなくなった原因は?

早速、腕が上がらないという症状の原因について、ご紹介していきましょう。

他の部位の不調が痛みの原因!?

肩や腕に痛みがあったり、急に腕が上げずらくなった、等の症状を引き起こしている原因は、腕そのものに不調があるのではなく、他の部位の不調を原因とするケースが多いそうです。

例えば、肩や肘、また直接は関係のなさそうな腰などの不調が、要因になっている場合もあります。

腱板断裂が原因の場合

腕が痛くて上がらない、という症状をお持ちの方の、実に約半分以上は、腱板損傷(けんばんそんしょう)が原因だとも言われています。

腱板損傷の一つである腱板断裂は、加齢や、スポーツ、重たい荷物を持ったりして、肩付近の関節、すじの痛みや腕が上がらないなどの症状を起こす疾患です。

特に、中高年の方に多く見られる疾患で、肩の力の低下、洋服の着脱困難、痛みによる睡眠不足、などをも引き起こすと言われています。

四十肩、五十肩から

良く耳にする、四十肩や五十肩も、腕が上がらないという症状をひきおこす、代表的な疾患です。

他にも、腕を上げようとした時の肩の痛み、夜や朝方の時間帯になると疼く、身体を動かさなくても痛みがある、だるい、などの症状があり、感じ方には個人差も大きくあるようです。

スマホ症候群になっていませんか?

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腕が上がらないという若い方に増加しているのが、スマホ症候群によるものです。

歩いたり運動する機会が少なく、腕を降ったり、前後に動かすなどの動作も減少することで、若い方に筋肉の老化が増えています。

そして、長時間の同じ姿勢、うつむき姿勢で使用するスマホやタブレットを原因として、神経組織の炎症が起こりやすくなっている、と言われています。

肩コリとの関係も

肩を酷使することが多く、肩関節周囲にある腱や筋肉、骨などが疲労による炎症を起こしているのが、肩コリです。

肩コリを原因として、腕に強い痛みやしびれが起こったり、腕を上げる、後方に回す、という動作がしにくくなることがあります。

神経障害から

腕が上がらなくなる原因で、肩や周辺部に痛みや炎症が起きてなく、腕が上がらないという症状は、腕を上げる筋肉を支配している神経自体に、障害が起きていることがあります。

この筋肉を動かしている神経を、腋窩神経(えきかしんけい)と呼びますが、この神経が何らかの原因により、栄養がスムーズに運ばれなくなり、神経障害を引き起こしていると考えられています。

改善方法

次に、腕が上がらない時の改善方法について、ご紹介していきましょう。

改善ストレッチ

腕が上がらないという症状が起きたときに、改善へと導くストレッチ方法を、2つご紹介します。

【改善編】ストレッチ法①

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  1. まず、姿勢を正して、真っ直ぐに正面を向いて立ちましょう。
  2. そして、片方の腕を肩の高さまで上げ、前へまっすぐに伸ばします。
  3. 上げた腕を水平に保ったまま、胸の前に引き寄せましょう。
  4. この時、逆の手でサポートするように、肘を反対側の肩の方へ引き寄せるイメージで、行ってください。
  5. ここまでの動作を、反対側も行います。

【改善編】ストレッチ法②

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  1. まず、姿勢を正して、真っ直ぐに正面を向いて立ちましょう。
  2. そして、両腕を肩の高さまで上げて、胸の前で真っ直ぐに伸ばします。
  3. 両方の手の甲を合わせて、指を逆手に軽く組んでください。
  4. 組んだら、そのまま腕を天井に向かって、真っ直ぐに上げましょう。
  • この時、体全体が、上に向かって上がるイメージを持つように行ってみてください。

予防ストレッチ

次にご紹介するのは、腕が上がらなくなる代表的な原因の、四十肩や五十肩を予防する、2つのストレッチです。

毎日の習慣の一つとして、取り入れてみましょう。

【予防編】ストレッチ法①

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  • このストレッチは、座ったままでも立ったままでもOKなので、お好みで選んでくださいね。
  • 準備するものとして、タオルを1本用意してください。
  1. まず、用意したタオルを肩幅程度の間隔を開いて、両手で持って上げ、バンザイのスタイルを取ります。
  2. そして、そのまま左に、身体を少しずつ倒して20秒程度キープします。
  3. その後、元のスタイルに戻ってから、反対側の右へ同じように倒して、20秒程度キープします。

【予防編】ストレッチ法②

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  1. まず、壁に向かって、腕の長さより少し短めの間隔を取って、姿勢を正して立ちましょう。
  2. そして、窓拭きをするイメージで、肩から大きく腕を動かします。
  3. この動作を、左右行いましょう。
  4. また、同じ状態で立って、両手で壁を押すのも効果的です。
  • 力任せに行うのではなく、ゆっくりと肩に体重をかけるように押しましょう。

まとめ

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ここまで、腕が上がらないという症状の原因と改善方法について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

腕が上がらないからと言って、腕そのものに異常があるのではなく、肩などの周辺部位の異常による症状であることが、ほとんどのようですね。

腕が上がらない症状は、若い世代に増加傾向にあるため、スマホ症候群には十分注意しておきたいものです。