線維芽細胞で生まれる「エラスチンの3つの効果」とは?不足すると身体に様々な影響が! ⋆ MOFUBU

線維芽細胞で生まれる「エラスチンの3つの効果」とは?不足すると身体に様々な影響が!

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美容成分には、様々なものがありますが、皆さんは「エラスチン」という成分は、耳にしたことがあるでしょうか?

近年では、エラスチンを配合したスキンケアアイテムなんかも販売されていて、その美容とファッション効果に期待が持たれています。

そこで今回は、エラスチンとはどんな成分なのか、ご紹介していきたいと思います。

エラスチンとは

早速、エラスチンとはどんな成分なのか、ご紹介していきましょう。

線維状のタンパク質

pointエラスチンとは、線維状の「タンパク質」です。

どんな働きがあるのかというと、体内でコラーゲン同士を結びつけ、網目状に構成しているのが、エラスチンです。

こうして構成されたものは、伸縮する性質を持っているので、肌の弾力があるのはエラスチンのおかげ、と言えるでしょう。

伸縮性のある組織に存在

pointエラスチンは、表皮の内側のにあり、真皮の成分の1つです。

しかし、エラスチンが存在しているのは肌だけではなく、靭帯や血管、肺など、身体の中で伸縮性が必要な組織に存在しています。

実は、肌にあるエラスチンは身体全体でみるとごく少量で、下記の割合とされていますが、それぞれ大切な役割をしています。

  • 靭帯・・・約78〜80%
  • 動脈・・・約50%
  • 肺・・・約20%
  • 肌の真皮・・・約2〜5%

コラーゲンのサポート役!

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pointエラスチン不足が起きると、コラーゲンを支えられずに肌の弾力が落ち、シワやたるみを作り出す原因になるのです。

肌の真皮に含まれているエラスチンは、上記でも挙げたように、主にコラーゲン同士を結びつけ、肌の構造を良いものにし、内側からハリのある肌を構成していきます。

つまり、肌の潤い保持に必要なのは、「コラーゲン」のみではなく、エラスチンの働きもあり美肌を保ち、シワやたるみなどを予防しているわけです。

活性酸素により破壊される

point紫外線やストレスなどを原因として増える、老化の引き金とも言える活性酸素は、コラーゲンなど肌組織にダメージを与えることは知られていますが、実は、エラスチンにも悪影響を与えるのです。

活性酸素は、コラーゲンを破壊するのと同時に、密接な関係を持つエラスチンとのネットワークをも破壊してしまい、肌のハリや弾力を失うことに繋がり、シワやたるみを作り出す原因になります。

エラスチン量は減少していく

point私たち人間の体内には、元からエラスチンは存在しているのですが、肌においては20代後半にピークに達し、その後は年齢とともに徐々に減少していきます。

また、コラーゲンと同様に、40代を過ぎる頃には急激に減少し、シワやたるみなどの肌トラブルが出てきます。

加齢に伴い、エラスチンの量が減少して肌の伸縮性が鈍くなってくるからです。

エラスチンの効果

次に、エラスチンを取り入れることによって得られる効果について、みていきましょう。

潤いのある、ふっくら肌に!

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pointエラスチンは、皮膚の奥深く真皮にある、肌の土台ともいえる「繊維芽細胞」によって、コラーゲン・ヒアルロン酸とともに生成されています。

そして、コラーゲン同士を結びつけ、網目状の構造を形成して、肌の内側から潤いを与え支えています。

エラスチンが適切な量を保持していれば、この網目状の構造がしっかりとしたものになります。

そうすると、「肌のハリや弾力」の保持効果、つまり美肌の維持効果を得られるのです。

動脈硬化予防

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point心臓には、弾性型動脈と筋型動脈の2種類の動脈があり、心臓の周辺部分の弾性型動脈には、他よりも多くのエラスチンが含まれています。

また、血液を身体中に運ぶ役目の動脈・静脈の血管壁の「内膜・中膜・外膜」にも、エラスチンが多く含まれており、組織の弾力性を発揮し、血流を促進する効果もあります。

しかし、エラスチンが減少したり破壊されると、血管の柔軟性や弾力性が失くなり、血液の流れがスムーズにいかなくなります。

その結果、動脈硬化や脳血栓、心筋梗塞などのリスクが高まるのです。

エラスチンを補うことで、血管の伸縮性や弾力性を維持することができるので、上記のような病気の予防効果を得られるのです。

靭帯の伸縮保持

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point靭帯にも、コラーゲンとエラスチンが豊富に含まれていて、力性や身体の伸縮を可能にし、私たちの普段の動きをスムーズにしてくれています。

上記でもご紹介した通り、靭帯に含まれているエラスチンは、体全体の約80%を占めています。

そして、靭帯は全身のいたるところに存在していますので、エラスチンが身体の伸縮を担っている、と言われています。

しかし、エラスチン不足が起きてしまうと、身体の伸縮運動が難しくなり、結果として靭帯断裂など、大怪我に繋がってしまうケースもあります。

私たち人間が、動くという活動をするためには、エラスチンは必要不可欠なのです。

また、バストを支えている「クーパー靭帯」の繊維にも含まれているため、不足するとカタチが崩れる原因になります。

まとめ

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ここまで、エラスチンとはどんな成分なのか、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

エラスチンとは、美肌にとって必要不可欠であるというだけでなく、私たち人間が生きていく上で重要な成分であることがわかりましたね。

エラスチンは、食事からの摂取はなかなか難しいとされていますので、エラスチンを含んだスキンケアアイテムだけでなく、サプリメントも活用して、身体の内側・外側の両方から補っていきましょう。