唇に湿疹が…カサカサ・皮がむけるのは口唇炎かも?原因と市販薬での治し方

lip

肌と同じように乾燥やひび割れなど、やはり気になりますよね。
しかし唇に関しての悩みはそれだけではありません。

中には、唇に湿疹が現れてしまう方もいらっしゃいます。

この湿疹についてですが、「唇が荒れてるなぁ」と軽視しないで頂きたいのです。

というのもその湿疹、「口唇炎」かもしれないからです。

ここでは唇の湿疹と口唇炎についてご紹介します。

ヘルペスじゃないの?口唇炎(こうしんえん)って何?

唇の湿疹?

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まず、先程名前が出てきた口唇炎についてですが、これは、口元や唇に発生する皮膚炎や湿疹のことを指します。

口唇ヘルペスと言うと耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。

何が違うの?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、口唇ヘルペスは原因であり、口唇炎は症状を指します。

つまり、口唇炎を起こす原因の中に口唇ヘルペスも含まれることになります。

口唇炎の原因

この口唇炎ですが、体調不良の時に発症しやすく、赤く腫れ上がったり、裂けて出血を伴う痛みを感じることもあります。

★その他にも、ビタミンB2・B6の欠乏やストレス・紫外線が原因だとも言われています。

口唇炎と言っても、下記のようにいくつかの種類があります。

pointアトピー性口唇炎

point接触性口唇炎

point剥離性口唇炎

point肉芽腫性口唇炎

多くの場合はアトピー性か接触性の口唇炎ですが、今回は唇の湿疹という症状を起こす可能性のある接触性口唇炎についてご紹介します。

接触性口唇炎とは

接触性口唇炎についてですが、名前の通り、接触することで起こる口唇炎です。
と言っても、いまいちピンと来ない方が多いかと思います。

簡単に言ってしまうと、アレルギーやかぶれなのですが、その原因となるのが唇に接触するものです。

普段使うリップクリームや口紅、歯磨き粉、乳液や美容クリームなども唇に触れる可能性がありますよね。 そういったものにかぶれて、あるいはアレルギー反応が出ることで湿疹が起きることがあります。

口唇炎の対策

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接触性口唇炎に限った話ではありませんが乾燥を防ぐことが大きなポイントです。
特に冬場は空気が乾燥している上に、寒さ対策でエアコンを使うことでより乾燥しやすくなります。

加湿器などを使ったり、リップケアをして乾燥しすぎないように注意しましょう。

リップケアと言えば代表的なものはリップクリームですよね。

しかし接触性口唇炎の原因の1つに含まれていました。

ですので次項は、接触性のみの対策についてです。

 接触性口唇炎の対策

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これはとても単純で、唇に触れるものの使用を一時中断してみることです。

例えば、リップクリームをやめてハチミツで代用してみたり、乳液や美容液を使う際には唇に触れないよう、唇にハンカチを当てておいたりなどです。

唇に触れるものは、あまり意識していなくてもいくつかありますから、どれが原因となるかを見極めるのは中々難しいものがありますが、生活の中で少しずつ気をつけていくことで見つけられます。

使用を一時中断してみても改善されなければ、保湿剤(ワセリンなど)を使って乾燥を防ぐのも有効な手段です。

☆私も敏感肌で口の皮がよくむけるのですが、サクランジェルを使用して保湿パックをしてみました。乾燥が気になる方にも、ヒアルロン酸の5倍の保水力なのでオススメです。

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市販薬で代用できる?

再発しやすい病気ですので、繰り返し発症する人は、初期の「ピリピリ・チクチク感」が唇にでたときの対策として、市販薬(OTC医薬品)で、対処できる事もあります。

・医療用アラセナA軟膏3%(成分:ビダラビン)と同等成分の市販薬

  • アラセナSクリーム 3%
  • アラセナS 3%

・医療用ゾビラックス軟膏5%(成分:アシクロビル)と同等成分の市販薬

  • アクチビア軟膏 5%
  • ヘルペシアクリーム 5%
  • ラクリシアクリーム 5%

上記のお薬などを塗ると、ヘルペスウイルスの増殖を抑え、酷くなる前に対処する事ができます。なるべく、唇が腫れてしまう前に塗りましょう。

軟膏の方が、刺激が少なく浸透性が高いのでおすすめです。また、「第一種薬品」ですので、ドラッグストアで購入の場合は、薬剤師さんがいらっしゃる事を確認しましょう。

しかし、中々症状が改善されなかったり、逆に悪化するようであれば、病院で内服薬やステロイド系の外用薬を処方してもらいましょう。

まとめ

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さて、ここまでの内容を振り返りながらおさらいしてみましょう。

  •  唇に現れる湿疹は口唇炎である可能性がありました。
  •  口唇炎は口元や唇に発生する皮膚炎や湿疹を指し、いくつか種類がありますが、湿疹を起こす可能性があるのは、その中でも接触性口唇炎です。
  • 対処法は乾燥を防ぐことと、唇に触れるものの使用を一時中断することです。

症状が軽い時は、ご紹介しました対策を実践してみて下さい。秋から冬にかけては特に乾燥しやすい時期ですから、普段よりも入念に乾燥ケアを行いましょう。

しかし、長引いたり不安に思われるようでしたら1度受診してもらいましょう。