男性に症状が出ることも!更年期障害の原因と食べ物などの解消法とは

女性の多くが経験してきた、また、これから経験するであろう「更年期障害」ですが、実は近年、女性だけでなく男性でも更年期障害に悩む方が増えているのを、ご存知でしょうか?

そんな更年期障害とはどんなものなのか、その原因、そして予防法と解消法についてご紹介していきます。

更年期障害の症状

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多くの方が苦しむと言われる更年期障害の症状には、どんなものがあるのか見ていきましょう。
※次にあげる症状は報告の多い代表的な例の一部になります。

顔がほてる、のぼせる(ホットフラッシュ)

身体は熱さを感じていないのに、首から上にかけて熱さを感じます。

乳房が痛む、動悸がする

月経前のような乳房のハリや痛み、動悸による胸の痛みを感じます。

大量の汗、めまい、耳鳴り

身体の汗より、顔に大量の汗が出たり、身体がフワフワと浮いているようなめまいが起こります。

倦怠感、疲れやすい

日常的に倦怠感を感じたり、少しの動作で疲れやすい、寝つきが悪い、などがあります。

太る、痩せる、むくむ

急激な体重の増減や、足などにむくみが出やすくなります。

頭痛、冷え

頭痛以外にも、頭が重く感じたり、元々冷え性ではなかったのに、冷えを感じるようになります。

更年期障害の原因

どんな症状が起きるのかがわかったところで、更年期障害を引き起こす原因について探っていきたいと思います。

ホルモンバランスの乱れ

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皆さんがご存知の通り、ホルモンバランスの乱れが更年期障害が起こる最大の原因です。

若い頃の生活

無理なダイエットや、不規則な生活、食生活の乱れなどを若い頃に経験されている方は、更年期障害が起きやすい傾向にあります。過度なダイエットは無理してしないで下さいね。

ストレスなどの精神面

更年期をむかえる時期に、環境の変化があったり、過剰なストレスを感じると、それらをきっかけに発症するケースもあります。

予防法・解消法

辛い更年期障害に悩まされないために、事前にできる予防法とはなにか、また、すでに更年期障害に苦しんでいる方に、オススメの解消法をご紹介したいと思います。

食生活の改善

更年期障害は、ホルモンバランスが乱れることで自律神経に影響を与えることで起こります。

食生活の乱れは同様に、自律神経に異常をきたし、ホルモンバランスを乱す原因になるので、正しい食生活を送ることは、最大の予防法と言えるでしょう。

また、更年期の頃になると代謝が低下して肥満の原因にもなるので、若い頃と同様の食生活は改善すべきと言えます。

ビタミン類の積極的な摂取

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・かぼちゃ

かぼちゃに多く含まれるビタミンEには、血液の循環を促し、ホルモンのバランスを整える働きがあります。
また、更年期障害の症状でもある、のぼせやほてりを緩和する効果も期待出来る食材です。

・豚肉・レバー

豚肉やレバーに含まれるビタミンB1には、自律神経を正常にする働きがあります。

・ニラやニンニク

ビタミンB1の吸収を促す成分が含まれているので、豚肉やレバーと合わせて摂ると効果的です。
ビタミン類は、更年期障害の予防・解消にも大きく関係してくる栄養素なので、積極的に摂取するのが良いでしょう。

適度な運動

運動の中でも、ジョギングや水泳などの有酸素運動は、自律神経にとても良い影響を与えます。
また、程よい疲れを感じることで質の良い睡眠に繋がる、心身のリフレッシュに繋がるので、是非習慣的に行いたい項目です。

漢方

更年期障害には、漢方薬の併用も症状を緩和してくれます。

下記3つは、昔から、女性に用いられてきた漢方です。食前・食間に服用して下さい。

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 頭痛・冷え性・貧血・月経不順・めまい・肩こりなど

・加味逍遙散(かみしょうようさん)

 のぼせ・肩こり・精神不安・苛立ち・冷え性など

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 下腹部痛・肩こり・頭痛・めまい・月経不順など

まとめ

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ここまで、更年期障害について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

 一般的に、女性が閉経をむかえる前後の期間、大体40歳~50歳頃にかけて更年期障害に悩む方が多いです。

時期に関しては個人差が当然あるので、一つの目安として、45歳という年齢がキーワードになるでしょう。
男性の更年期障害の時期も大体、女性と変わらない時期に起こるようです。
特に男性の場合、男性にも更年期障害があるという認知度はまだまだ低いため、精神的に辛いことも多くなりがちです。

しかし、更年期障害は一生続くというものではありません。

必ず終わりをむかえるものですので、女性も男性も、予防法と解消法をうまく活用し、一時的な障害を乗り越えていきましょう。