このサイトでも、質の良い睡眠や睡眠時間の確保の大切さを、幾度もご紹介してきました。
実は、ダイエットにも睡眠というのは、大きく関係しています。
そして、寝る前にあることを行うことで、ダイエット効果を得られることもあるのです。
そこで今回は、ダイエット効果が得られる寝る前に行う3つの方法について、ご紹介していきたいと思います。
睡眠とダイエットの関係
まずは、睡眠がダイエットに与える影響にはどんなものがあるのが、睡眠とダイエットの関係について、ご紹介します!
睡眠中にもカロリー消費しています!
日中よりもレム睡眠(浅い眠り)の時の方が、カロリー消費が高いことがわかっています。
質の良い睡眠を約7時間半程度とると、脂肪燃焼の効果が高まると言われています。
私達の心臓は、日中も睡眠中も休むことなく活動しています。
ですから、たとえ睡眠中であってもカロリーの消費が行われているのです。
睡眠中のダイエットは、実験で証明されている
10週間で、約2kg~8kgもの減量に成功
海外の研究チームが行った実験では、運動や食事制限を一切行わずに、質の良い睡眠をしっかりとる、ということを、10週間行いました。
結果、約2kg~8kgもの減量に成功した、というデータがとれたそうです。
このことからも、睡眠がダイエットに与える影響は大きいと言えるでしょう。
22〜5時は、ダイエットのゴールデンタイム
上記で挙げたように、ダイエット効果を得るなら約7時間半の睡眠が良いのですが、ただその時間を寝れば良い、というわけではありません。
お肌のゴールデンタイムがあるように、ダイエットにもゴールデンタイムがあり、22〜5時の時間帯に質の良い睡眠をとっていることが、重要なのです。
この時間帯には、成長ホルモンの分泌が最も盛んに行われていて、筋肉量を増やし、体脂肪を減らす効果が得られます。
寝る前に行う3つの方法
次に、ダイエット効果が得られる、とても簡単な寝る前に行う3つの方法を、ご紹介していきましょう。
白湯を飲む
以前、白湯の様々な効果についてご紹介しましたが、寝る前に白湯を飲むことで、ダイエット効果を得られます。
ポイントは、ゆっくりと時間をかけ、リラックスしながら飲むようにすることです。
そうすると、体温が上がり入眠しやすく、質の良い睡眠がとれるのです。
たた、内臓も温まるので活動が活発化し、翌朝の便通にも効果があり、ダイエットに繋がります。
ゆるめのストレッチ
ストレッチや足のマッサージを行うことで、全身の筋肉がほぐれ、疲労のリセットも可能なので、心身共に快眠できるようになり、ダイエットに繋がります。
ポイントは、頑張り過ぎないこと!
自分で気持ちいい、と感じる程度で、回数や行う工程を気にせず、ゆるめに行いましょう。
「オススメのストレッチ方法」
ストレッチ①
- 仰向けになり、両腕は大きく開き、両足は真っ直ぐ伸ばして揃える。
- 左手を右ひざに当てて、息を吸いながら左側へ少しずつ倒す。
- 右脇腹に気持ち良い伸びを感じながら、10秒程度キープ。
- 反対側も、同様に行う。
ストレッチ②
- 仰向けになり、両腕両足を天井に向かって上げて、足首と手首を30秒程度、ブラブラとゆする。
- 虫がひっくり返ったところを、イメージしてみる。
ストレッチ③
- 正座をして、両手を床につけ、息を吐きながら前へ突き出すようにずらしていく。
- この時、背中を丸めて、腰は反らさないようにするのがポイント。
- 20秒程度、そのままキープ。
ストレッチ④
- 仰向けになり、全身を1本の柱のように、真っ直ぐに伸ばす。
- 両腕を上に上げ、両手を合わせる。
- 気持ち良いと感じるところまで、全身を伸ばして、30秒程度キープ。
寝る前に〇〇〇を食す
ダイエット=寝る前の飲食NG、と言われていますが、実は寝る前に食すことで、ダイエット効果を得られるものが、いくつかあるのです。
但し、それには3つのルールが必要なので、必ず以下のルールを守ってくださいね。
「ルール」
- 1日3食バランスの良い食事をとる
- 夕食は就寝3〜4時間前までに済ませる
- 夕食は炭水化物を減らした食事内容にする
寝る前に食すと良いもの
効 果 | |
大さじ1杯の純ハチミツ | ・成長ホルモンの分泌促進効果 |
バナナ1本+コップ1杯の水 |
・成長ホルモンの活性化 ・質の良い睡眠効果 |
ホットヨーグルト100g |
・就寝1時間前に食す ・基礎代謝アップ効果 |
納豆1パック |
・ 20分間常温におく・18〜24時の間に食す ・基礎代謝アップ効果・成長ホルモンの分泌促進 |
ビタミンCサプリメント 1,000〜2,000mg |
・摂取後30分以内に就寝する・安眠効果 ・基礎代謝アップ効果 ・食欲増進ホルモンの抑制効果 |
無糖の炭酸水 |
・就寝前の空腹感を紛らわす ・満腹中枢への刺激 |