アルギニンの効果・効能や副作用とは?1日の摂取量の目安や多く含む食べ物は? ⋆ MOFUBU

アルギニンの効果・効能や副作用とは?1日の摂取量の目安や多く含む食べ物は?

Sapri

皆さんは、「アルギニン」という栄養素をご存知でしょうか?

近年、アルギニンで得られる様々な効果に注目が集まり、サプリメントなども数多く販売されています。

しかし、その一方で副作用があることがわかってきたり、摂取を控えた方が良いケースなどがあることもわかってきました。

今回は、アルギニンで得られる効能や副作用、摂取方法などについて、まとめていきます。

アルギニンとは

まずは、アルギニンの基礎知識について、ご紹介していきましょう。

アミノ酸の一種

pointアルギニンとは、私たち人間の身体の中に元々から存在する、天然のアミノ酸の一種です。

食事やサプリメントなどで、外部から意識的に摂取しなければならない必須アミノ酸ではなく、身体の中で作り出すことができる非必須アミノ酸です。

毎日どれくらい必要?

pointアルギニンの1日の摂取量は、「2~4g」以上程度です。

「一般的」とされているのは、アルギニンを摂取する目的別によって、その量に多少の違いが出てくるためです。

アルギニンの摂取目的が、病気治療の場合には、担当医に相談しながら進めていきましょう。

また、アルギニンの摂取量には、注意点があります。

一日の摂取量上限は15~20gとされていて、この程度の量であれば身体的リスクはあまり無いとされていますが、胃腸への負担は大きくなります。

そのため、軟便・下痢を起こすこともありますし、胃腸が弱い方や持病を抱えている方の場合は、副作用のリスクが高まりますので、とり過ぎに注意しましょう。

また、子どもが摂取すると、成長ホルモンへの働きかけにより、身長が伸びると言われていますが、摂りすぎると成長ホルモンの分泌異常が起こる危険性もあります。

アルギニンが含まれる食べ物

osashimi

pointアルギニンは、私たちの身の回りの様々な下記のような食材にも多く含まています。

  • 鶏肉、豚肉、豚肉、マグロ、カツオ、エビ、タコ、ナッツ類、スイカ、油揚げ、大豆、玄米、レーズン、牛乳 など

比較的、口にすることの多い食材ですが、一日の摂取量分のアルギニンを食事のみから取り入れようとすることは、カロリーオーバーになることも懸念されます。

ですから、アルギニン一日分を摂取するためには、サプリメントを活用することが望ましいとされています。

副作用

point上記でも挙げましたが、多く見られる副作用に、軟便・下痢、頭痛が挙げられます。

アルギニンで得られる効果についてはご紹介していきますが、様々な効果がある一方で副作用の危険があることを、まずは頭に入れておかなければなりません。

通常量であれば問題は無いようですので、過剰摂取には注意が必要です。

成長期の子が摂りすぎると、上記でもご紹介したように成長ホルモンの分泌異常が起こり、巨人症になる可能性も指摘されています。

まだまだ成長途中である子どもが、アルギニンを摂取する場合には特に、注意するべきでしょう。

また、肝機能や腎機能の低下が見られる方が、アルギニンを過剰摂取してしまうと命に関わることになるケースもあるようです。

他にも、アレルギー疾患、気管支炎、ぜんそく、ヘルペスなどを患っている方や、統合失調症を患っている方も、アルギニンの摂取は控えるようにしましょう。

効果

次に、アルギニンの効果について、ご紹介していきましょう。

疲労回復

woman

pointアルギニンには、疲労回復効果があると言われています。

しかも、一般的な肉体疲労の回復だけではなく、脳の疲労や精神的な疲労の回復にも、効果があるとされているのです。

アルギニンには、成長ホルモンを分泌させる作用や、脳の活性作用、血行促進の作用、不安やうつの軽減作用などがあり、これらの作用が脳や精神的な疲労の回復を促す、と考えられています。

エナジードリンクの中にも含まれている事が多く、もうひと頑張りしたいときなどに期待できる成分です。

血行促進

point先ほども挙げましたが、アルギニンには血行促進の作用があります。

この作用により、新陳代謝を高めることができますし、むくみや冷えの改善、肩や首コリ、頭痛などの改善にも期待ができると言われています。

逆に、血行不良が続くと、脳梗塞や心筋梗塞など、様々な病気を発症するリスクが増加します。

ですから、アルギニンの血行促進の作用により、これらの病気の予防にも繋がると言えるでしょう。

また、血行促進の作用によって発毛・育毛効果や、精力増強効果も得られる、と考えられています。

いつまでも若々しく

pointアルギニンには、女性には特に嬉しい、老化のスピードを遅らせてくれるの老化の抑制効果があるようです。

これは、老化現象が起こる要因の1つとして、成長ホルモンの分泌低下が挙げられますが、成長ホルモンの分泌促進作用があるので、この低下を抑制することができ、老化現象を抑制することに繋がると考えられています。

ですから、老化を原因とする肌の劣化が改善され、肌細胞組織の修復や肌の再生活動が活発になり、肌のハリを生み出し若々しい肌を保つことができるようになるそうです。

免疫力up

pointアルギニンには、免疫力を高める効果もあると言われています。

免疫力を高めるということは、風邪や感染症にかかるリスクを減らしたり、傷の治りを早めたりと、身体を強く保つことができるようになります。

毎年、新たなウイルスが発見されたり、海外から持ち込まれるようなことも増加していますが、免疫力を高めて身体を強く保っておくことで、このようなウイルスや細菌へのリスクも少なくすることができる、と言われています。

ダイエット

pointダイエット用のサプリメントにも、アルギニンが含まれていることがありますが、これはアルギニンが持つ脂肪燃焼効果に着目して、作られているためです。

先に挙げた成長ホルモンの分泌促進効果、新陳代謝の向上効果もダイエットには嬉しい効果ですが、他に脂肪燃焼酵素である「リパーゼ」の活性作用があります。

また、これらの作用に加えて、先に述べた疲労回復の効果もあるため、ダイエット中のトレーニングによる疲労感を減らすことも期待できますから、運動を取り入れたダイエットを行っている方にはオススメです。

摂取方法

最後に、アルギニンの摂取方法について、ご紹介していきましょう。

摂取のタイミング

lemon

pointアルギニンは医薬品では無いので、摂取する時間は特に決まっていません。

しかし、空腹時に摂取することで吸収率が高まると言われています。

ただ、副作用の危険を減らすためにも、空腹時に一日の摂取量全てを摂るのではなく、数回に分けて摂取するのが望ましいとされています。

また、成長期の子どもが身長を伸ばすために摂取しているのならば就寝前、筋肉増強を目的としているのなら運動前や運動後、ダイエットや美容効果、免疫力upの目的であれば数回に分けて空腹時に摂取。

このように、目的に合わせて摂取タイミングを変えることも、効果を得やすいようです。

酸性のものと合わせて摂取

pointアルギニンの摂取でよって、胃腸に負担がかかるのを防ぐためには、レモン汁を加えた水で飲むなど、酸性のものと合わせて摂取すると良いでしょう。

なぜなら、アルギニンはアルカリ性の物質だからです。

中には、すでに中和して作ってあるサプリメントもあるようですが、念のため、摂取時に中和できるようにしておくことがオススメです。

まとめ

home

ここまで、アルギニンで得られる効果や副作用、摂取方法などについて、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

アルギニンには、様々な効果が期待できる一方で、副作用の危険もあることがお分かりいただけたと思います。

アルギニンの摂取時には、用法・用量を必ず守るようにしましょう。