風邪を引いた時や、のどを酷使した時など、のどの痛みは誰にでも経験があると思います。
のどが痛いと、話すことも食事をとることすら、苦痛ですよね。
そこで今回は、のどが痛い時にオススメしたい食材とNG食材について、ご紹介していきたいと思います。
オススメの食材
まずは、のどの痛みに効果的とされる、オススメの飲み物や食材について、ご紹介しましょう。
はちみつ
これはもう定番ですね。
はちみつには、殺菌作用、抗炎症作用があるので、のどの痛みや腫れなどを鎮めてくれる、効果があります。
- そのまま舐めても良いですし、紅茶やホットミルク(冷たいものは逆効果)などのドリンクと混ぜて飲んでも良いでしょう。
※1歳未満の子供にはアレルギー反応が起こる可能性があるため、与えてはいけませんので注意してください。
レモン
レモンには、殺菌作用と、のどの粘膜に効果的なビタミンCが含まれています。
最初にご紹介したはちみつと合わせて、ホットハチミツレモンがオススメです。
玉ねぎ
玉ねぎのアリル酸という成分に、殺菌作用と抗炎症作用があります。
効果的なとり方は、オニオンスライスなどの生で食べることです。
スライスにしたものを少量、口の中に入れて飴のように舐めると、より効果的です。
大根
大根には、消炎作用があるので、特にのどの腫れに効果があります。
大根の水分に効果が期待できるため、大根おろしがオススメです。
レンコン
レンコンには、咳止めやのどの腫れに効果的な、タンニンという成分が含まれています。
生姜湯におろしレンコンを加えた、レンコン生姜湯がオススメです。
花梨(かりん)
花梨には、咳止め、痰切りなどの、のどの抗炎症作用があります。
こちらもはちみつと合わせた、花梨のはちみつ漬けがオススメです。
黒豆
黒豆には、痰切り効果と抗酸化作用がある、アントシアニンが含まれているので、のどの痛みに効果があります。
黒豆の煮汁を使った寒天などがオススメです。
大豆アレルギーの無いお子さんであれば、自然な甘さがあるのでオヤツなどで与えられます。
のどにNGな食材
次に、のどに良くない食材について、ご紹介しましょう。
のどに痛みなどの異変がある時には、なるべく避けるようにしてください。
チョコレート
のどへの刺激が強いと言われています。
のどに痛みがある時には、痛みを倍増させてしまいます。
ナッツ類
ピーナッツやアーモンドのナッツ類は、飲み込む際のどを傷つける可能性があります。
咳を誘発したり、咽頭炎の悪化にも繋がります。
煎餅
煎餅は、ナッツ類と同じようなことが、懸念されます。
特に堅焼き煎餅などには、注意が必要です。
かき氷やアイス
かき氷などの極端に冷たい物は、のどを冷やし、痛みを倍増させてしまいます。
刺激物
唐辛子やコショウなどの香辛料、酢などの刺激物は、咳を誘発させたり、のどの痛みを悪化させる原因になります。
人によっては、梅干しなどの塩分が強いものも、注意が必要です。
飲み物
のどに痛みなどの異変がある時には、アルコール、コーヒー、冷たい牛乳、炭酸飲料は、のどへの刺激が強いので、炎症を悪化させ治りづらくしてしまいます。