特に、食べすぎたなどの心当たりが無いのにお腹が張って苦しいという経験、皆さんもしたことありますか?
女性は特にお腹の張りが起こりやすく、こういった経験がある方は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、お腹が張る原因と解消法についてご紹介していきます。
お腹が張る原因とは
まずは、お腹が張る原因について、ご紹介しましょう。
心当たりがあるか、チェックしてみてください。
便秘でガスが溜まる
便秘が引き金となるお腹の張りは、とても多くみられます。
便秘になるとガスが作られ、そのガスがお腹に溜まることで張りに繋がっていきます。
仕事中など、ガスを排出するためのおならを我慢することによってお腹の張りを強めてしまいます。
便秘が慢性化してしまうと、腸内環境悪くなりお腹が張るだけでなく体重増加にも繋がりますので、早めに解消することが大切です。
食べすぎなどの暴飲暴食から
暴飲暴食は、予想する以上に胃腸に負担がかかってしまいます。
胃腸の負担が大きくなると、消化不良が起こりやすくなり、お腹が張る原因となります。
また、食べるスピードが早い方に良くみられますが、食事の時に空気を一緒に吸い込む(呑気症)と、お腹の張りが起こりやすくなります。炭酸飲料も、ガスをお腹に入れてしまう原因になりますので、毎日飲まれている方は注意しましょう。
生理前はパンパンになる
生理時期、特に生理前に症状が出る方が多いようです。
生理前は、子宮が妊娠準備のために大きくなります。
大きくなった子宮が腸を圧迫して、腸の活動が低下してしまい老廃物が溜まりやすくなってきます。溜まった老廃物が原因となり、腸内に悪玉菌が増えてガスを発生させ、お腹が張ってしまいます。
ストレスでもお腹が張る
ストレスを抱えていると、お腹の張りを引き起こす原因の暴飲暴食や便秘になりやすいといわれています。
また、腸内環境を悪化させるためガスが溜まりやすくなります。
上記であげた呑気症は、ストレスを抱えている方に多くみられる、とされています。
お腹が張るほかにも、腹痛が頻繁に起こったりもするようです。
★ストレスでお腹が痛くなる方は、下記の記事もご参考にされて下さい。
ガスを発生させる食材や飲料
豆類
豆類はヒトが消化しにくい成分が含まれているため、消化されずに腸へ運ばれると腸内のバクテリアが消化しようとして、その時にガスが発生します。
豆を一晩お水につけておくと、栄養が失われずにガスの発生も少なくできるようです。
果物
果物類は繊維質で糖分が多く、消化されにくい、ガスを発生させやすい、という特徴があります。食後のデザートでフルーツを食べると、特に消化しにくいといわれています。
フルーツ好きな方は、食べるタイミングをかえてみましょう。
肉類
肉を食べたからと言って、肉自体がガスを発生させることはありません。
これは豆類と同様で、消化に時間がかかるために腸内のバクテリアがガスを発生します。
お肉には、イオウ成分が含まれているためガスの臭いも強い傾向にあります。
アブラナ科の野菜
アブラナ科の野菜には、キャベツやブロッコリーなどがあります。これらは、繊維があらい、消化しにくい、という特徴があります。
また、肉類同様、イオウ成分が含まれているためガスの臭いも強い傾向にあります。
上記の他にも、乳製品や全粒粉の穀物、甘味料などをとりすぎるとガスが発生しやすくなります。
腰痛との関連
腰や背中がこっている時は、周辺の筋肉も引っ張られます。
よく、お腹がはってるなと感じるときには、腰が凝っていたり身体全体が疲れていることありませんか?周辺の筋肉が凝っていると、内臓の働きも低下するので、お腹の調子がすぐれないこともあります。
こんな時に、食べ過ぎ・暴飲暴食をしてしまうと、更に胃腸に負担がかかってしまいますので、避けましょう。
お腹のはりの対処法・解消法は?
次に、お腹の張りを緩和する、自分でできる解消法をご紹介しましょう。
簡単に行えるものなので、是非試してみてください。
患部を温める
お腹の張りを感じる部分を温めて、腸の活動を活発化しましょう。
日頃、シャワーのみという方も湯船にゆっくりと浸かって、身体を温めるようにすると良いでしょう。
お腹の張りに効果的な食べ物
下記の食べ物は腸の働きを活性化させ、腸内細菌を減らす役割を持っています。
- レモンやグレープフルーツ
- いちご
- 梅干しなどに含まれるクエン酸
- ゆず
- にんにく
- ごぼう
- 納豆などに含まれる水溶性食物繊維
消化不良を起こさないように、良く噛んで食べるようにしましょう。
適度な運動
運動には身体を鍛えるだけでなく、腸の活動を活発化する効果もあります。
腹筋を毎日でなくても、週に何回かするだけで、腸の活動も良くなるといわれています。
ストレス発散や血行促進の効果もあるため、日頃から行うことで予防としても効果的と言えるでしょう。汗から老廃物を出すことで、体温が低下するのを防ぐ事が出来ます。
お腹に効くセルフマッサージで柔らかく
私がよくするお腹マッサージです。
- 仰向けに寝て、ひざをたてます。(この状態でお腹を押しやすくなります)
- 横隔膜の下や足のつけねの骨の横の周りを、少し力をいれて垂直に下へおしていきましょう。
- 時計まわりに、お腹全体をゆっくりと息を吐きながらおしていきましょう。
- 最後に、固い部分を押してほぐしていきましょう。わき腹から(横⇒中側へ)押すとお腹のハリにもききますよ!
お腹パンパン予防には ”コレ”
お腹の汚れ「スッキリ」理想の体内環境へ
-
高品質のアントシアニン
- 最高級のポリフェノール
- 水溶性食物繊維
- 疲れしらずのクエン酸
お腹が心配でしょうがない毎日から、モトの生活を取り戻しませんか?