肩周りの鈍痛は危険!? 左背中の痛みの原因と「3つの病気」について ⋆ MOFUBU

肩周りの鈍痛は危険!? 左背中の痛みの原因と「3つの病気」について

皆さんは、腰ではなく背中が痛くなること、ありますか?

疲れが溜まっていたり、姿勢が悪いと痛みが出る、ということもあります。

しかし、背中全体ではなく「左背中」に痛みがあるという場合、人間にとって大切な臓器にトラブルが起きている可能性があります。

そこで今回は、左背中の痛みについて、ご紹介していきたいと思います。

背中の痛みの原因

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まずは、背中全体に痛みがあるという時に、考えられる原因について、ご紹介しましょう。

疲労の蓄積や姿勢の悪さ

背中の痛みの大きな原因とされているのが、疲労の蓄積や姿勢の悪さです。

パソコン作業のデスクワークなどでの前かがみの姿勢や猫背、重心を片側におくクセなど、日常生活の中で行われている当たり前の行動が、背中の筋肉に疲労を溜めていたり、骨格のゆがみによって負担をかけていることがあります。

内臓の病気やトラブル

筋肉疲労や、歪みでない場合は、反対側の内臓の病気が疑われます。

次項で、痛みの場所と内臓系の病気についてご紹介していきます。下記を確認して、酷い痛みがある場合など、症状が進行していく前に、早期受診して悪化を防ぎましょう。

左背中の痛みに隠された病気

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次に、左背中に痛みを感じる時に考えられる、病気やトラブルについて、ご紹介しましょう。

胃炎、胃潰瘍

  • 胃炎・・・食べ物や薬、ウイルスなどによって胃に炎症が起きる状態
  • 胃潰瘍・・・胃炎の炎症が進んで、胃粘膜が大きく削られてしまった状態

左背中に集中的な痛みがある時、考えられるのは胃潰瘍です。

痛みの他にも、左背中から腰あたりまでの筋肉に、固まった感覚があることがあります。

また、左背中に痛みを感じるのは、胃潰瘍が大きくなっている、十二指腸潰瘍が起きているときに現れ、胃炎の段階では左背中に痛みはありません。

強い鈍痛は危険!心筋梗塞・狭心症 

  • 心筋梗塞・・・心臓に栄養を与える働きの冠状動脈が詰まって、心臓に血液が送れず、心臓の一部の組織が機能しなくなる病気。命に関わる。
  • 狭心症・・・心臓を動かす筋肉の心筋に、栄養を与える働きの冠状動脈に障害が起こり、心臓へと送る血液が不足してしまう病気。

原因の多くは、動脈硬化と言われていますが、左背中の痛み以外に頭痛や吐き気、動機、息切れ、嘔吐などの症状がある場合、狭心症の疑いがあります。

左背中の下の方、左肩周辺から左腕に痛みが出やすい特徴があります。

ほかにも、左背中の痛み以外に胸の痛みや違和感がある場合、心筋梗塞の疑いも出てきます。
痛みが続く、身体にしびれがあるなども特徴です。

膵炎(すいえん)

  • 膵炎・・・膵臓から分泌される消化酵素が自身を溶かしてしまう病気。原因とされているのは、胆嚢の病気や過剰な飲酒、また、原因不明のものもある。

左背中の、特に左肩の方に痛みが出る時には、膵炎が疑われます。

特徴として、食事をとると痛みが増す、食べないと痛みが緩和する、前かがみの体勢をとると痛みが緩和するなどがあります。

背中のすい臓が位置する部分や、左背中の下の脇腹周辺の痛みに注意してみましょう。

予防法

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最後に、自分で行える予防法について、ご紹介しましょう。
上記であげた病気が起こる、リスクを減らすのにも効果的ですので、是非参考にしてみてください。

姿勢を正す

立つ時や座る時以外にも、寝る姿勢、歩く姿勢など、日常生活の中で常に姿勢には気をつけるようにしましょう。

正しい姿勢をクセ付けてしまえば、それが当たり前になります。

適度な運動

適度な運動を心掛けることは、骨や筋肉の強化、身体の老化防止、姿勢を良くするなど、背中だけでなく、身体にとって良いことばかりです。

しかし、運動のし過ぎで、背中や腰を痛めることもあるので、無理をしない程度にしましょう。

食生活

人間の身体を作る基本の部分です。

暴飲暴食や食べすぎ、栄養バランスの悪い食事などは、これを機に改善しましょう。
また、毎日同じくらいの時間に食事をとることも、大切です。

まとめ

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ここまで、背中の痛み、左背中の痛みについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

何気ない日常生活の中の行動で、背中の痛みは起こりやすいようですが、左背中という部分的な痛みは、恐ろしいトラブルのサインかもしれません。

安易に考えて自己判断してしまうのは、危険だと言えます。

しびれや、痛みが続く、鈍痛があるなど、少しでも異変を感じる場合には、医療機関を早めに受診するようにしましょう。