ストレスが慢性疲労の原因にも!回復させる方法・漢方での解消法もご紹介

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なんだか毎日疲れてる気が…

週末、しっかりと休んだはずなのに…

疲れが取れてないな…

皆さんは、こんな風に思ったことはありませんか?

実はその疲れ、「慢性疲労」かも知れません。

休んでも休んでも、疲れが一向に取れない、倦怠感、疲労感が消えない、そんな「慢性疲労」の原因は一体なんなのでしょうか?

今回は、慢性疲労の原因と回復方法について、まとめていきます。

疲労の原因は?

早速、慢性疲労の原因について、ご紹介していきましょう。

体力の低下によるもの

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point人間の身体は、絶妙なバランスを維持していますが、このバランスが乱れると、体力低下を招いてしまい、結果として体調不良を起こしやすくなります。

人間の身体のバランスが乱れるきっかけは、気候の変化や生活環境の変化による精神的ストレス、運動のし過ぎなど、とても身近に潜んでいます。

栄養バランスの乱れ

point様々な栄養素がバランス良く体内にあることで、身体機能が正常に作動しています。

この栄養バランスが乱れると、最悪の場合、命に関わることもあるほど、とても重要なことなのです。

例えば、タンパク質は、人間が生きていくうえで必要不可欠な酵素のもとになります。
栄養バランスの乱れによりタンパク質が減少すると、もちろん酵素も減少し、代謝すべきものが代謝できずに、やがて疲労が蓄積して慢性疲労を起こす、と言われています。

過剰なストレス

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point過剰なストレスは万病の元、とも言われていますが、ストレス社会に生きる現代人は、多くのストレスを抱えて生きています。

実は、このストレスの蓄積も、慢性疲労の一因となっています。

例えば、精神的ストレスであれば・・・

  • 社内での人間関係・付き合いでの飲み会
  • 仕事上の成績でプレッシャー
  • 上司からの理不尽なパワハラやセクハラ

この他にも多数、仕事上の耐え難い精神的ストレスは本当に多いようです。

point身体的ストレスであれば、身体能力を越えた激しい運動や、過剰な労働など、良かれと思って行っている運動でさえ、自分に見合った量でなければストレスになるのです。

睡眠不足・眠りが浅い

point日中の生活リズムに乱れが起きると、だんだんと1日のリズムも乱れてきて、睡眠にも影響を与え始め、最終的には睡眠障害を引き起こす可能性もあります。

睡眠障害を起こすと、しっかりと脳を休めることができない状態が続き、慢性疲労へと繋がってしまいます。

内臓・肝臓の疲れ

point肝臓と疲労に関係性は無いと思われがちですが、実は密接な関係があります。

中高年層に多いのですが、昼間に睡魔が襲ってきたり、倦怠感がある、仕事をする気力が出ない、などは慢性疲労の代表的な症状と言われています。

中高年の方は、身体的機能も徐々に落ち始める年代でありながら、アルコールの摂取量や頻度が多い、偏食などの食事バランスの乱れなどが多い傾向にあります。

そうすると、肝機能が低下してきて、それが原因で慢性疲労を引き起こしてしまうケースも多いのです。

回復方法

次に、慢性疲労の回復方法について、ご紹介していきましょう。

肝機能の回復

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ちょっとした意識を持つだけでも、肝機能の回復は可能です。

point肝細胞の修復作用を持つタンパク質、肝機能の向上作用を持つビタミンB群・ビタミンCの積極的な摂取を行いましょう。

タンパク質を多く含む食材には、大豆製品(豆腐、納豆など)、枝豆、アーモンド、ささみなどが挙げられます。

また、ビタミンB群に関しては、8種類全ての摂取が望ましいので、サプリメントの活用がオススメです。

■ ビタミンCを多く含む食材を摂取しよう。

  • 果物・・・柚子、レモン、キウイ、いちご
  • 野菜・・・パプリカ、ブロッコリー、ピーマン、パセリ など

そして、肝機能を回復させるためには、飽和脂肪酸の摂取は可能な限り避けるようにした方が良いでしょう。

飽和脂肪酸は、バターやハンバーガー、生クリームなどに多く含まれています。

リラックスする時間を意識的に作る

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毎日の終わりに、自宅でゆっくりと過ごされる方も多いと思います。

この、毎日のリラックスタイムに一工夫加えるだけで、慢性疲労の予防・回復の効果を得ることができます。

point入浴

入浴時のお湯の温度は、少しぬるめの38~40℃が目安です。

熱いお湯に浸かると、交感神経が優位に立ってしまい、質の良い睡眠が取れません。

また、アロマオイルを活用して、アロマバスを楽しむのもオススメです。

リラックス効果を得られるものには、カモミールやラベンダー、レモングラスなどが挙げられます。

pointストレッチ

就寝前に、ベッドの上でできる簡単なストレッチも、疲労回復効果を得られるのでオススメです。

汗をかくような本格的なものではなく、身体を曲げたり倒したり、腕を回したり、足を揺すったりと、極々軽いものでOKです。

入浴後から就寝までの間に軽めのストレッチを行うことで、リラックス状態で入眠しやすくなり、脳と身体をしっかりと休ませることができます。

生活習慣を整える

point規則正しい生活を送ることは、慢性疲労の予防・回復だけでなく、健康のために重要なことです。

まとめて何もかも整えるのでは無く、ストレスを感じない程度に1つずつ、生活習慣を正しい方向に変えていきましょう。

生活習慣を効率良く正すために、上記に挙げたようなストレッチをしてから就寝するなど、一工夫入れるのがオススメです。

漢方の活用とビタミン・ミネラルの補給

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■ 慢性疲労の回復に、効果のある漢方薬を一部ですがご紹介します。

point柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

 イライラする、悩みやすく眠りにつきにくい、精神不安定で動悸などの症状の改善

point補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

 倦怠感が続く方、食欲がなく胃腸が衰弱気味、疲れやすく虚弱体質の改善

point人参養栄湯(にんじんようえいとう)

 疲労衰弱、疲れやすい、貧血気味の方に

point十全大補湯(じゅうせんたいほとう)

 眠っても倦怠感がとれない方、肌荒れ、貧血、手足の冷え性の改善

また、ビタミン・ミネラルの補給もオススメです。

上記の肝機能の回復のところでもご紹介した通り、特に摂取していただきたいのがビタミンB群です。

ビタミン・ミネラルは、毎日の食事から必須量を摂取するのは難しいため、サプリメントの活用を積極的にしましょう。

まとめ

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ここまで、慢性疲労の原因と回復方法について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

慢性疲労を引き起こす原因は、ほとんどが不摂生な生活習慣であることが、お分かりいただけたと思います。また、症状が進行すると、日常生活に支障をきたしてしまうこともある「慢性疲労症候群」にもなりかねません。

まずは、自分の慢性疲労の原因はどれなのかを理解し、それを正す、改善することが、毎日を元気にはつらつと過ごせるカギと言えるでしょう。