皆さんは、大事な約束の日や大切な会議の日に、寝坊してしまった経験はあるでしょうか?
または、寝坊常習犯なんて方も、いらっしゃるでしょうか?
今回は、寝坊常習犯の方でもできる、早起きする方法について、ご紹介していきます。
早起きするための行動改善
まは、早起きするためには、前日の寝る前にどんな風に過ごしたのか、起き出す時の行動はどうか、なども大切になってきます。
早起きするために改善すべき行動について、ご紹介していきましょう。
ゲームやPC作業
大好きゲームやPCでの仕事・作業、ベッドに入ってからのスマホの操作など、リラックス状態とかけ離れた行動を就寝前に行うのは、早起きするためにはNGなことです。
「もう1回、あと1回」と、どんどん時間が過ぎて行ってしまうゲームは夜更かしの原因ですし、PCやスマホの操作は、質の悪い睡眠の原因になります。
夜更かしはもちろんのこと、質の悪い睡眠も、脳をしっかり休息させていないため、寝坊やすっきり起きれない、ということに繋がります。
就寝前に、このような行動が習慣になっている場合は、今夜から止めてみましょう。
夕食や就寝前の暴飲暴食
忙しい社会人にとって、唯一、ゆっくりと食事をとれるのが夕食だ、という方も多いでしょう。
気持ちを落ち着けて、食事をすることは大切なことです。
しかし、意識しておかないと、ついつい食べ過ぎしてしまうのが夕食、また、就寝前に小腹が空いた、と口にしてしまうお菓子やおつまみ。
これらは、早起きするためにはNGな行動です。
また、油っこいものや消化しにくいものを食べすぎると、睡眠中に内蔵が消化活動に追われ、休むことができずに、睡眠の質の低下や翌朝の胃もたれなどの不快感を引き起こします。
ぜひ、今夜の夕食内容から見直してみましょう。
晩酌や寝酒
晩酌や寝酒でのアルコール摂取が習慣になっている方は、知らず知らずのうちに睡眠の質の低下を招いています。
アルコールを摂取すると、入眠はしやすくなるのですが、睡眠を維持することはできず、中途覚醒を起こしてしまい、結果、早起きの妨げになってしまうのです。
アルコールが無いと寝れない、という方は、少しずつでもアルコールの摂取量を減らしていきましょう。
せめて、早起きしなければならない日の前日は、思い切ってアルコールを摂らないようにしてみましょう。
起きやすい環境作り
前日にセットした目覚ましが鳴ったのに、なかなかベッドから起き出せず、気付いたら二度寝して寝坊、なんてこともあるでしょう。
そんな方は、ぜひ起きやすい環境作りをしてみましょう。
例えば、冬であれば、起きる時間には部屋が温まっているように、暖房の予約セットを行ったり、夏であれば、冷房のセットですね。
また、カーテンを開けやすい位置にベッドを配置するのも、1つの手段です。
目覚ましを止める前にカーテンを開ければ、朝日を感じて身体が目覚めやすくなります。
他にも、自分にあった環境作りを考えてみてはいかがでしょうか。
光目覚まし時計
皆さんは、光目覚まし時計というアイテムがあるのを、ご存知でしょうか。
まだまだ世の中に浸透していないためか、少々値は張りますが、アラーム音に気付くことがないような、強者にオススメのアイテムです。
目を閉じていてもわかるほどの、太陽の光をイメージした強力なLEDライトが、セットした時刻になると点灯するものです。
毎朝、決まった時刻に光を浴びることで、体内時計も整いやすくなる、という利点もあります。
寝起きの身体に水分を
なんとか起きることはできたけど、眠気が覚めない、という時には、コップ1杯の冷水を飲みましょう。
起き抜けの身体に冷水を入れることで、腸へ刺激を与え、便通も良くなりますし、内蔵も休息から目覚めて活動し始めるので、朝食も摂りやすくなります。
朝食をきちんと摂ることで、脳へエネルギーが送られ、覚醒します。
二度寝に打ち勝つ心
どんなに早い時間に起きることができたとしても、二度寝してしまっては意味がありません。
やはり、二度寝に打ち勝つには、誘惑に負けない強い心であると言えます。
アラームのスヌーズ機能をセットして、二度寝すれば大丈夫、なんてもってのほかです。
スヌーズ機能を使って、ズルズルと二度寝、三度寝を繰り返すほど、起きた時の身体の気だるさは抜けません。
複数のアイテムを使用して起きるのはOKですが、二度寝のためのアイテム使用はNGです。
1度で起きることが、早い時間であってもすっきり起きれる条件です。