どんなに頑張ってダイエットに励んでも、足痩せに効果が出ても、なかなか華奢な身体になれない…
こんな悩みをお持ちの方は、いらっしゃるでしょうか?
その原因は、「肩幅」が関係しているのかもしれませんよ。
でも、肩幅なんて生まれつきのものだし、狭くすることなんて不可能!!
そう思っている方が大半でしょうが、肩幅を狭くすることは可能なのです。
そこで今回は、肩幅を狭くする方法について、ご紹介していきましょう。
肩幅を狭くするストレッチ法
早速、肩幅を狭くする方法として、ストレッチをご紹介していきましょう。
のびのびストレッチ
まずは、一番簡単なストレッチからご紹介します。
- 胸の前で、両手を合わせて合掌のポーズをとります。
- そのまま、合わせた手を頭の上に、できる限り高くあげていきます。
- そして上げた手を、そのままゆっくりと下ろしてきましょう。
- グーっと背伸びをするようなイメージで、行ってみてください。
仕事の合間や疲れを感じた時などにも、オススメです。
肩甲骨ストレッチ
次は、肩甲骨のストレッチです。
- まず、両手を繋いで、そのまま後ろでヒジを伸ばします。
- そして、伸ばした腕を少しずつ上へ、上げていきましょう。
- 限界まで上げたら、そのまま5秒間キープします。
- 肩甲骨の間が狭くなるように、ギュッと絞るのがポイントです。
- 痛気持ちいい、と感じる程度まで絞りましょう。
後ろ手ポーズ
このストレッチも、肩幅を狭くするだけでなく、仕事の合間などに行うと疲れを癒す効果もあるので、オススメです。
- 両手を上と下から背中側へ回し、繋ぎます。
- そのままの状態で、5秒間キープします。
- 今度は、上下の手を入れ換えて、同じように5秒間キープしましょう。
身体が硬い、という方には、少し難しいかもしれませんが、毎日繰り返して行えば徐々にできるようになってきますので、ぜひチャレンジしてみてください。
上げ下げストレッチ
このストレッチも、時や場所を選ばずに行えるので、気付いた時に行うようにしてみてください。
- まず、背筋を伸ばして、力を入れずに立ちます。
- そして、両肩を上げて5秒間キープして、力を抜くように下へストンと落とします。
- これを5回、繰り返しましょう。
肩幅を狭くするだけでなく、肩こりの緩和にも効果的なので、こり症の方のもオススメのストレッチです。
生活習慣の見直し
次に、肩幅を狭くするために意識しておきたい生活習慣について、ご紹介していきましょう。
正しい姿勢を身に付ける
立っている時や歩いている時などはもちろんですが、特にデスクワークを仕事としている方は、座る時の姿勢を見直してみましょう。
デスクワークなどの時に、猫背などの悪い姿勢をとっていると、肩甲骨周辺の筋肉が凝りやすくなります。
また、眼精疲労や肩こりなどの原因にもなるので、これを機会に、正しい姿勢を身につけてみましょう。
ショルダーバッグよりもリュック
多くの女性が愛用しているバッグには、様々なタイプのものがありますが、どんなタイプのバッグであっても、片方掛け、つまり、いつも同じ肩にばかりバッグをかけるのは、一方の肩への負担か大きいので、改善することをオススメします。
こういった行動は、骨格の歪みの原因になります。
ですから、ショルダーバッグのような片方掛けタイプのバッグよりも、両肩に重さが分散されるリュックタイプのバッグをオススメします。
肩幅を狭く見せるポイント
最後に、視覚的に肩幅を狭く見せるポイントについて、ご紹介していきましょう。
鎖骨を見せる
タートルネックのように、首やデコルテ、肩を全て隠してしまう洋服は、逆に肩幅を強調してしまいますので、女性らしい華奢に見える鎖骨部分は、思いきって見せてしまう方が良いと言われています。
トップス選びのポイント
まず、肩幅を強調してしまうNGなトップスを、ご紹介しましょう。
最もNGなものが、タートルネックです。
可愛らしいデザインで人気のある、「パフスリーブ」も、肩にボリュームがある袖が特徴なので、強調しすぎてしまいます。
柄の点で言うと、夏の定番てあるボーダー柄は、横・幅のラインを強調するので、肩幅を広く見せてしまいます。
肩幅を狭く見せるのに効果的なトップスと言うと、上記にも挙げたように鎖骨ラインを見せるものがオススメです。
例えば、Uネックや丸首のものよりもVネックを選ぶ、シャツなどもボタンをわざと開けて鎖骨を見せる、肩の丸みの部分に多少かぶる程度のノースリーブ、などが挙げられます。
ノースリーブを選ぶ時には、肩より内側に袖のラインが入らないものを、必ず選びましょう。