有害性・危険性は本当に無いの!?​電子タバコの安全性について ⋆ MOFUBU

有害性・危険性は本当に無いの!?​電子タバコの安全性について

e-cigarette

禁煙グッズとしても広く知られている「電子タバコ」。

禁煙が推奨されている現代では、禁煙目的で使用する方もいれば喫煙スペースや周囲の状況に合わせて使用する愛煙家の方もいることでしょう。

電子タバコは火を使わない、水蒸気を吸う、身体への害や副流煙の危険が無いといわれることが多いようですが、実際のところはどうなのでしょう?

本当に、心配するような害などはないのでしょうか?

そこで今回は、電子タバコの安全性について、ご紹介していきます。

電子タバコの特徴

まずは、電子タバコの特徴について、ご紹介していきましょう。

火を使わない

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point電子タバコの最大の特徴が、火を使用しないということでしょう。

電子タバコはその名のとおり、火ではなく電気でリキッドを加熱して使うものです。

そして、火で燃やして出る煙ではなく、熱で発生した蒸気を吸引します。

通常の紙巻きタバコよりも火を使わない分、火事などの危険性は低いといわれています。

電子タバコの先端が赤く光るタイプのものもありますが、火を使用していないので触れても熱くありません。

ニコチンとタールが入っていない!

point通常のタバコには、依存性を高める可能性がある「ニコチン」や発ガン性物質の「タール」といった身体的に有害になる物質が入っていますが、電子タバコには含まれていません。

また、日本では、ニコチンを含んだ電子タバコは、禁止されているため販売できません。

日本製であれば問題はありませんが、海外では規制されていませんので輸入品になるとニコチンを含んでいる可能性があります。

原料はグリセリン!

point電子タバコの中には、液体のカートリッジが導入されていて、その液体はベジタブルグリセリンを原料として作られています。

ベジタブルグリセリンとは、植物から直接抽出したものでほんのりとした甘味や煙を発生させる目的で使用されています。

経済的

point電子タバコは、バッテリーを充電して繰り返し使用できます。

そのメーカーや種類によって多少の違いはあるものの、電子タバコのカートリッジ1本は通常の紙巻きタバコの15~30本分に値するものが多いようです。

この数字をみても。電子タバコがいかに経済的なのか、わかるのではないでしょうか。

電子タバコの危険性

次に、電子タバコにはどんな危険性があるのか、ご紹介していきましょう。

発ガン性物質の発見

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point上記でもご紹介しましたが、電子タバコには発ガン性物質のタールは配合されていません。しかし、近年では、高濃度の発ガン性物質が含まれているものが流通していることが発見されました。

ある研究チームにより、日本国内で既に販売されている電子タバコのなかで、発ガン性物質として認められている「ホルムアルデヒド」という物質が、通常の紙巻きタバコを上回る濃度で含まれていたと発表されています。

ニコチンの混入

point上記でも取り上げましたが、日本国内ではニコチンが含まれた電子タバコリキッドは薬事法により販売禁止されています。

しかし、ある調査によると、25銘柄のうち11銘柄でニコチンの検出が行われたという発表もあります。

日本製のものであれば薬事法違反になってしまいますから、輸入品には注意する必要があるようです。

副流煙

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point電子タバコには副流煙の害はないといわれていますが、これはあくまでもニコチンが入っていない日本製のリキッドを使用した電子タバコであることが前提の話です。

もし、ニコチンが含まれている、海外製リキッドの使うのであれば副流煙の影響もでてきます。

口腔内のヤケド

point火を使用しないことが最大の特徴でもある電子タバコなのですが、100%ヤケドの可能性がないという訳ではありません。

電子タバコは、熱で発生した蒸気を吸い込むのでその蒸気は熱をもっている状態です。

熱をもった蒸気を長時間吸い続けると、当然ながら舌などの口腔粘膜のヤケドにつながります。

口腔内のヤケドに限らず、電子タバコが何かの衝撃によって爆発したという報告もあります。

爆発するということは稀なことではあるでしょうが、火を使わなくともヤケドの危険はあるということになります。

呼吸器異常

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pointある調査によると、51種類のフレーバーのうちの39種類が「ジアセチル」という化学物質を使用して風味づけされていたようです。

さまざまな風味がつけられ、そのフレーバーを楽しんでいる方も多いようですが、このジアセチルとは、呼吸器に異常をもたらすことがわかっており、閉塞性細気管支炎などの疾患につながることもあるとされています。

血管障害

point電子タバコの普及が進むにつれ、心血管障害などを起こす方の割合が増加傾向にあることがわかっています。

電子タバコを利用には、心筋梗塞や脳卒中、末梢血管障害などのリスクが伴うとして警鐘が鳴らされています。

アレルギー症状

point電子タバコのリキッド成分には、上記でも挙げたベジタブルグリセリンのほかにも、プロピレングリコールが含まれています。

上記の成分は、自然のものが原料であり身体への有毒性は少ないとされていますが、稀にアレルギー症状がでてしまう方もいらっしゃるようです。

たとえば、気管支炎やアレルギー発作、目がしみるなどの症状が挙げられます。

まとめ

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ここまで、電子タバコの安全性について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

確かに、通常の紙巻きタバコと比較すれば害は少ないのかもしれません。

しかし、日本製のものだけが販売されているわけではなく、ニコチンが含まれた輸入品も数多く流通しているのが現状です。

電子タバコの購入には、どこの国のものなのかを確認する必要はありますが、周囲の非喫煙者にとってはどこの国で作られたものなのかを知る方法はないわけですから、たとえ日本製の電子タバコであっても時と場所を考慮して使用することが大切だといえるでしょう。