身体全体はあったかいのに、お腹や足の付け根周辺が冷たい・・・と感じたことはありませんか?
特に夏は外の気温は高けど、お腹だけ冷えると困りますよね。お腹が冷えると体調が悪くなり、お腹を下してしまう方も多いようです。
末端冷え性とは違う、この「お腹周辺の冷え」、体の中心部分でもあるお腹が冷えると、どのような症状がでるのでしょうか。
今回は、お腹周辺が冷たくなる原因と症状、改善法や冷えの対策方法についてご紹介していきます。
お腹が冷たいと感じる原因
なぜ、おへその下が冷えるのか原因をみていきましょう。
ストレスが原因の自律神経の乱れから
顔は汗をかいていて暑いはずなのにお腹周辺だけ冷たい方は、自律神経が乱れていて体温調整が上手くできてないことが主な原因です。
また、ストレスが原因の身体全体がだるさや冷や汗が出るときも、お腹周辺・足のリンパ周辺が冷えていることが多いですよね。
下記のような方は、お腹が冷えやすい方といえます。
運動をあまりしない方
ダイエット中の方
夏は、冷房をつけて寝る
睡眠不足の方
更年期障害の方
職場や付き合いでの人間関係の悩みが多い方
夜勤の勤務がある方
生理不順の方
冷たい食べ物や飲み物・お菓子から
夏に、冷たい飲み物ばかり飲んでいる方、冷房が効いている部屋にいる事の多い方は、気づかないうちに内臓まで冷えてきています。
また、甘い食べ物は、白砂糖が多く入っており血糖値を下げる時に「インスリン」が分泌され体温が下がります。
このことから、お腹が冷えやすい方は、アイスクリームなど冷たいお菓子は避けた方がよさそうです。
お腹が冷えると起こる症状
次に、お腹が冷えることで招く症状をみていきましょう。
便秘・下痢になりやすくなる
お腹が冷えることで消化する力が低下し、お腹にガスや水分が溜まりやすくなります。
・お腹のハリがとれない
・急にお腹が痛みだし下痢の症状が治まらない
・便秘になったり交互に繰り返す症状がでることも
・膀胱炎にもなりやすい
また女性は、子宮が冷えることで生理不順になったり、やっときても痛みが酷い方が多いです。
妊活をされている方は、子宮や卵巣機能も低下するため、不妊の原因の1つともいわれています。
痩せにくくなる
腸には、代謝アップの作用がありますが腸が冷えることで、基礎代謝がさがり痩せにくい体質になっていきます。
食べたいものを我慢してダイエットしても、内臓脂肪が溜まってしまってはもったいないですよね。
また、疲れやすくなるのでダイエットのための運動も、長続きしないかもしれません。
風邪などの病気や体調不良に・・・
内臓の温度が1度下がるごとに、免疫力が約30%下がるともいわれており、風邪やウイルスに感染しやすくなり、治りにくい状態になります。
また、デトックス作用の働きも低下、栄養が身体全体に行き渡らなくなるため疲労がたまりやすくなり、血流が悪くなることで、頭痛や肩が凝りやすくなり集中力低下の症状まででてきます。
肌トラブルが多くなる
腸の働きが悪くなることで、肌が荒れやすい環境になってきます。
腸内とお肌は深く関わっていて、ニキビや吹き出物ができやすくなったり、血流が悪くなることで、シミやクマができやすい肌の環境をつくってしまいます。
また、肌と同時に頭皮の血行も悪くなっているので、抜け毛が多くなり髪が細くなっていきます。
お腹の冷えを改善・対策をしよう
次にお腹の冷えの予防や改善方法をご紹介します。
身体を温める食べ物を選ぼう
よく、腸内環境をよくするために朝ヨーグルトを食べる方がいらっしゃいますが、お腹が冷えやすい方にはNGです。
このように、食べ物には、「身体を冷やす食べ物」と「温める食べ物」があります。
下記に例を少しご紹介致しますので、試してみて下さい!
◎身体を温める食べ物
- カレー粉、唐辛子、黒砂糖
- 鶏肉、牛肉、マグロ
- 大根・蓮根などの根菜類、ニラ、ヤマイモ、味噌、エビ、ネギ、お漬物
- りんご、ぶどう、オレンジ
- ほうじ茶、紅茶、赤ワイン、日本酒 など
×身体を冷やしてしまう食べ物
- ヨーグルト、牛乳、豆乳
- 豚肉
- レタス、キャベツ、トマト、おくら
- バナナ、キュイ、レモン、ミカン
- 緑茶、コーヒー、白ワイン、ビール など
ストレスを溜めないようにしよう
どこでも出来る方法として「呼吸法」があります。
緊張しやすい方、仕事でイライラしやすい方は、呼吸も浅くなる傾向にあります。気づいたときに「深く呼吸」することで、自律神経を整え身体全体の血液の循環を良くしてあげましょう。
ヨガは、呼吸と身体の歪みを整えてくれるので血の巡りも改善され、深い呼吸により心が癒されるのでとてもオススメです。
また、ヨガはできなくても、寝る前に軽めのストレッチを行うことで、身体がほぐれた状態になり、ぐっすりと眠りにつくことが出来ます。
外側からも温めよう
お腹が冷えている時は、外側から温めるのも効果的です。
◎寝る時は、「湯たんぽ」が効果的です。
足の付け根の、動脈を温めることで、温かい血液が流れ、お腹周辺を温めてくれます。次にお腹や腰、お尻の周辺も温めて、ゆっくり眠りましょう。
こうすることで、全身に温まった血液が循環していきます。
◎普段は、腹巻やカイロを活用しましょう。
カイロを貼る場所ですが、足の付け根も有効ですが、少し貼り難いのでオススメは、丹田(おへそのすぐ上)と仙骨(お尻の上のホネ)あたりが良いです。
すごく冷える!という方は、この2箇所を前と後ろと挟み貼りしてあげましょう。
外出前に、少し胃腸の調子が悪いかな?という時でも、冷えを予防してくれるので心強い貼り方です!
夏に腹巻をする方は、汗疹ができないためにも通気性の良いシルク素材のものを選ぶと良いです。冬のモコモコしたものを着用すると、太ってみえたりちょっと見えた時にも、腹巻?と思わせない素材の方が良いですよね。
また、腹巻+ホッカイロのセットを最強セット(笑)を使用する場合は、腹巻にポケットのあるタイプもオススメです。もう、お腹が温まったかなと思った時にポケットから取り出せるので外出先でとっても便利です。
ストレスからくる体調不良は、根本的に治そう!
こんな症状は「セロトニン」不足かも!
不安感におそわれる
憂鬱な気分になる
常に緊張している
他人が気にしない些細なことでも緊張・不安・憂鬱になる人は、常にストレスを感じやすく幸せホルモン「セロトニン」の消費が激しくなります。
セロトニン不足は、ココロとカラダに様々な不調がでてきます。
セロトニンが不足した状態 | ![]() |
セロトニンで満ちた状態 |
・不安になりやすい | ・精神的安定 | |
・眠れない | ・睡眠の質があがる | |
・やる気がおきない | ・集中力が高まる | |
・緊張しやすい | ・ストレスに強く! | |
・体調を崩しやすい | ・免疫力があがる | |
・頭痛・めまい・吐き気 | ・起こる頻度が減る | |
・腹痛・下痢 など | ・血流もよくなりお腹の調子も改善されてくる |
安定的に不安感を取り除くためには、
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このことが「私達の強いミカタ」になります。
セロトニン不足を補って【不安・緊張・憂鬱】気分をスッキリさせるサプリメント