市販の目薬でも治る種類もある!?ものもらい・メイボの3つの原因と関連する病気 ⋆ MOFUBU

市販の目薬でも治る種類もある!?ものもらい・メイボの3つの原因と関連する病気

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眼の病気で代表的なものと言えば、「ものもらい」が挙げられますね。

ものもらいは、その名の通り、人から人へと感染するものだと言われています。

しかし、実際はどうなのでしょうか?

また、ものもらいになった場合には、どんな目薬を選べば良いのでしょうか?

そこで今回は、ものもらいと治療のための目薬の選び方について、ご紹介していきたいと思います。

種類・原因・症状

まず、ものもらいの種類とそれぞれの原因・症状について、ご紹介していきましょう。

麦粒腫(下まぶたにも出来る?)

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pointこの症状は、まぶたの縁にある黒目の表面に油を出す腺が、細菌に感染し、瞼の外側、内側で炎症を起こし、ものもらいの原因の多くは、この麦粒腫です。

そして、麦粒腫には、まぶたの外側が腫れる「外麦粒腫」、まぶたの内側の結膜側が腫れる「内麦粒腫」があります。内側に出来た場合、まばたきをしたときに、違和感があり、痛みを伴います。

主に、黄色ブドウ球菌という細菌に感染することで起こると言われています。

しかし、この黄色ブドウ球菌は、私たちの身体の様々なところに存在しているもので、感染力が弱く、危険性の高い細菌ではありません。

point眼に傷があったり免疫力が低下していると、眼を擦るなどの刺激を与えたりすることで、ものもらいを発症するケースがあるようです。

また、まぶたや目をこすったり、コンタクトレンズ装着時に雑菌が入ったり、不衛生な状態になったとき、感染するケースもあります。

注意しておきたい点は、麦粒腫が繰り返しできる場合には、糖尿病やガンなど、ほかの病気が関係しているようなケースもある、と言われています。

麦粒腫の症状としては、まぶたの一部が赤くなる、腫れる、痛み、眼のかゆみ、ゴロゴロとした違和感、まぶたが熱い、などが挙げられます。

霰粒腫

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point霰粒腫とは、まぶたの裏にある脂の成分を分泌する「マイボーム腺」があり、ここに脂の分泌がスムーズに行えず脂がたまるものです。

細菌などの感染ではなく、分泌腺の詰まりによって引き起こされます。

これは、食事の偏りやホルモンのバランスが乱れ、脂成分の変化することで発症が主な原因です。

また、疲労蓄積もそのきっかけとなる、と考えられていますが、原因不明というケースもあるそうです。

注意しておきたいのは、霰粒腫は年齢を問わずに、赤ちゃんから高齢者まで発症するものですが、高齢者の方で霰粒腫が繰り返しできるような場合には、脂腺ガンの可能性も高いと言われています。

霰粒腫の症状としては、シコリや白いできもの、腫れ、などが挙げられますが、赤くなることや痛みが無いのが特徴です。

化膿性霰粒腫

point化膿性霰粒腫とは、上記でご紹介した霰粒腫が、細菌に感染したものを指します。

細菌感染すると、炎症を起こして腫れや、化膿を引き起こします。

先に挙げたように、霰粒腫であれば痛みは無いのですが、化膿性霰粒腫であると痛みも伴うようになります。

症状としては、まぶたが赤く腫れる、痛みなどがあり、炎症を伴うため、最初にご紹介した麦粒腫と類似した症状を起こします。

そのため、麦粒腫との区別がつけずらいケースも多いようです。

目薬の選び方

次に、ものもらい専用の目薬の正しい選び方について、ご紹介していきましょう。

麦粒腫=抗菌効果を選ぼう

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point細菌感染が原因の麦粒腫は、痛みや痒み、炎症はあるものの、治りやすいと言われており、治療のためには、「抗菌」効果のある目薬を選ぶとよいでしょう。

麦粒腫を引き起こしている菌を排除することで、症状の改善・治癒に繋がります。

ものもらいの多くは麦粒腫であるため、ものもらい用目薬を選んでも良いでしょう。

ものもらい用の目薬は、処置が早ければ早いほど治りも良いと言われていおり、疑いがある時は、早めの使用がオススメです。

軽症であれば市販の目薬でも心配はいりませんが、腫れなどの炎症がひどい、なかなか治らない、という場合には、抗生物質の入った点眼薬や眼軟膏を、専門である眼科で処方してもらうようにしましょう。

霰粒腫=悪化予防を選択

point霰粒腫の治療のための目薬というのは、残念ながらありません。

霰粒腫は、細菌が原因では無いため、目薬で治療できるものではないのです。

ものもらい用の市販目薬であっても、眼科で処方される点眼薬であっても、霰粒腫への直接的な効果はありません。

霰粒腫に対しては、麦粒腫の併発予防のために、抗生剤や抗炎症剤の目薬の使用を、オススメいたします。

市販目薬の購入の際は、充血を取る効果、抗炎症作用の目薬を選びましょう。

そして、経過観察が一般的なものとされています。

使い切りタイプを選択

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point皆さんもご存知の通り、目薬には使い切りタイプというものがあります。

ものもらいは、通常は年に一回かかるかどうか、という程度のものですから、使いきりタイプの方が衛生面でもコスパでもオススメです。

まとめ

ここまで、ものもらいと治療のための目薬の選び方について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

ものもらいは、自然治癒することも多く、比較的あまり心配のいらないものではあります。

しかし、ものもらいができた場合には、化膿などの悪化を防ぐためにも、早めに目薬を使用し、症状が改善されないような時には、眼科で検査をしてもらいましょう。